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2024.6.18 仕事が昨日まででした

こんにちは。昨日で仕事が終わりました。
今月末で退職ですが、有給を消化するため今月はもうあとはお休みです。

今はわたしは引っ越し先の家にいます。もとの家は今週末が退去日です。まだ荷物が少し残っています。

前の家と今の家は同じ福岡県内ですが、市が違います。車で1時間ちょっとかかります。まあまあ遠いし、遠すぎないという感じです。まだ引っ越して間も無い今はそういう感覚だけど、慣れてきたらまた感覚が変わるような気もします。

昨日が最後だったけど全然なぜかそういう感覚がなくて、これからもまだ行くんじゃないかなという気がしてしまいます。不思議です。実感がありません。

この引っ越しと、Fukuoka Art Book Fairというイベントがかぶっていました。このアートブックのイベントは東京でずっと開催されてたものが福岡にやってきた、というような感じで規模の大きいものでした。あやおくんという東京在住のグラフィックデザイナー(という肩書きでいいのかわかりませんが)の人が教えてくれて、以前グループ展をやってたメンバーで参加しましょうということになりました。いろんな人が参加するし、お客さんもたくさん来そうだから、がんばっていろいろ作りたいなという気持ちでいましたが、1種類しか冊子を作れませんでした。

わたしはアルフォートミニチョコレートのいいところを100個書いた小さい冊子を作りました。なかなかお気に入りのができたのでよかったです。今回はレトロ印刷というリソグラフの印刷をしてくれるところに印刷してもらいました。いつもはデータで入稿するのですが、自分はどうもたぶんやっぱりデータ入稿という作業が苦手だし、パソコンでデータを作るのめちゃくちゃ苦手で、いつも悪戦苦闘していて、今回も仕方ないか、と思っていたんですが、ふとレトロ印刷のHPの中に“手書き入稿”というワードをみつけて、「これや!」と思い、手書きで入稿しました。

紙に定規で計って枠を書いて、レイヤーとか無くて、間違えたら修正液や消しゴムで消して、濃度は自分の筆圧次第で、原稿をコピー機でコピーして、そのコピーが曲がらないようにクリアファイルに入れて厚紙も入れて封筒に入れて、注文書も同封して、郵送しました。
この一連の作業がめちゃくちゃ面倒ながらも、自分にとってはすごく楽しい作業でした。そういうアナログな作業がわたしは好きなんだなと改めて実感しました。今回この手書き入稿をできたことはけっこう自分にとって嬉しいことでした。手書き入稿をしたいために何か冊子を作りたいくらいです。

それから一緒に出店する5人みんなで一つのZINEも作りました。それもリソグラフ印刷です。メンバーの中のウタさんという人の大学にリソグラフの印刷機があり、そちらを使用させてもらって印刷していただきました。こちらは紙も良い紙にしてくれて、すごく素晴らしい仕上がりになりました。これもかなり気に入っています。こういう企画でグループで作る場合、良いものを作るのはなかなかむずかしいようなイメージがあったけど、メンバーのみなさんの不思議な超常実力みたいなもののおかげで、純粋な良いものができたように思います。うれしかったです。

そういう準備をしながら引っ越しもしました。バタバタしていました。まだ終わってないです。そして夫はいま仕事が佳境です。大工の現場を2つ同時に進めていて、1つはこの前完成してOpenしていました。CARVELLというコーヒーも飲める古着屋さんです。

ここともうひとつ古着屋さんの内装をしていまして、ここももうすぐOpenするはずです。

そういう中で仕事が終わったので、なんか実感がないのかもしれないです。
仕事を振り返ってみたいけど、いまいち客観的にというか遠くから見ることができないです。

昨日まで働いていたから仕方ないかもしれないです。

引っ越したり仕事が変わったり、環境の変化は人にとってどうしてもストレスになるらしいから、そのことを覚えておきながら、この引っ越し途中の日々を過ごしたいです。

わたしはせっかちなので慌ててしまうんですが、慌てずにちょっとずつ、片付けたり新しい仕事探したり、いろいろ手続きしたり、したいです。

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