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あゝ LAメタル!! 

私の好きなLAメタルのアルバムです。
消え去った中堅バンド達という視点です。

まずは大好きな、ホイトライオンから。ギターのヴィトブラッタのギターがすごいのなんのって凄いのよー。タップしてるヴィブラードがメロディックで、彼のソロを聴いてると、ちぎり絵を思い描いてしまう。色とりどりの小さな色紙を多彩に貼り付けてひとつの絵を描いていく煌びやかさ…。ソロだけでなくリフもバッキングも全て好き。

ホワイトライオンは2nd「Pride」がヒット、しかし次の「Big Game」が失速。でも「Big Game」こそ傑作で、ファンには人気が高いのだ。

LAメタルで1択なら、コレ。
ジャケットがしょぼすぎる。

ヴィトプラッタ(ヘッダー写真)は、バンド解散後、なんと音楽業界から引退してしまう!一部ではLAメタル界の三大ギタリストとまで言われた彼の未来は明るいはずなのに…なんでぇぇ!?その後、ネットで探しても「ヴィトプラッタは今何処に?」みたいな記事ばかりで、マジで消息不明です。引退して25年、俺にとって世界で一番気になるミュージシャンなのです。
あゝ ヴィトブラッタ!!

80年代後半から90.年代前半、HR/HMのバンドが次々と来日してくれて、よくライブに行ったんですけど、俺その頃,社会人かつ独身でお金と時間を好きに使えて…自由だったなぁ。当時の職場には、1/4有給というのがあって、それを使い16時で退社、Mza有明とか川崎クラブチッタとかまでカーステ大音量で向かい、18時の開演に間に合わせる。会社も休まず仕事もさぼらず、ひじょーにすっきりした気持ちで会場入りしたね。

続いて、グレイトホワイト。ブルージーで骨太なロック。このアルバム「Twice Shy」が一番いい。

よく覚えているのは、2か月くらいの短い間に、KIX、 Bulletboys、Buluemurderと三連ちゃんで行ったこと。ブルーマーダーのDsカーマインアピスはただのおっさんかと思いきや、もう凄すぎてぶっ飛んだよ、キックスのVoスティーヴホワイトマンは足が細くてレザーパンツがよく似合い最高のフロントマンだったし、ブレットボーイズのVoマルクトルエンなんて最も印象の強いカッコ良さだったなあ。モトリークルーの後任Vo候補と言われたのもわかる。

続いて、LAでなくてデンマークから、DAD。伊藤政則が推して人気が一部で高まり、渋谷のクラブクアトロで観た彼らは、凄まじかったぞー。長身の左利きベーシスト、スティグぺダーゼンの二弦ベースが見ていて楽しかったし、この人がロック界で1番かっこいいよ、なんて思ってた。

続いて、Lion 。これは英国風かな。ギターのダグアルドリッチは、その後ホワイトスネイクスだね。懐かしい深夜のロック番組を貼りました。TVロック番組の先駆けだと思う。Lionはその後、悲運のバンドとなってしまう…。
あゝ カルスワン!(英国人)

そして、バッドランズだ。これはメタルといっちゃいかん。実にシブいハードロックさ。ジェイクEリーよかったなあ。話がだんだんLAメタルから離れていくな。

最後は、写真の右下、Icon。全然無名だと思うけど、なぜ載せたかというと、最近タワーレコードの店頭で買ったから。LAメタルはもう卒業していて買うことないのに、つい懐かしくって買ってしもうた。レジで少し恥ずかしかった。でも、昔みたいに、手にとってお店で買うのもたまにはいいよね。

Iconでは無名すぎて、最後のしめにはならないので、マイケルシェンカー神に登場してもらいましょう。一枚きりのセッションバンドContraband 。マイケルはドイツ人だけど,周りがLAメタルです。ドラムはRatt 、ベースはVixen、VoはShark Island、ギターは、LA.Gunsと神。

マイケルシェンカーといえば、バブルも終わりに近い頃、中野サンプラザに、再結成UFOだったか観に行った時、会場に着いたら、マイケルの体調不良?とかでドタキャンされて…もう唖然としましたよ。そのハードロックの聖地、中野サンプラザも今年で閉館するらしい。
あゝ 中野サンプラザ!!

やっぱりマイケルは凄い。中音域の抜けない感じの音がすごくいい。高音抜けるLAメタルよりずっといい…70’s UFOが聴きたくなってきだぞー、UFOは英国だったな。
あゝ 英国!UFO!Rock Bottom!

なんだか、テーマから外れてきたので、この辺で終わります。

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