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12月 きっこりー&どんぐりー 「森のクリスマス」

さむーい風がびゅーびゅー

紅葉が終わりを告げ、森にもクリスマスが近づいてきました。

こんにちは。寒そうなスタッフ一同です。


こちらはお久しぶりな参加のお姉ちゃんと弟くん。


今回の森と里の学校では、どんぐりーさんもきっこリーさんも一緒にきっこりーフィールドで遊びました。


12月の森は寒く、やはり暖かい焚き火の周りに自然と子ども達が集まってきます。

でも子どもたちはただ日を囲むだけではありません。火を絶やさないようにそれぞれが自分なりの方法で火の番をします。

見つけたうちわで力の限りパタパタ風を送り込む子ども

竹の火吹き棒をゲットして必死に「ふーっ、ふーっ!」と息を送り込む子ども

火の具合を見ながら、角度を変えて作業する子どもたちの、「火を絶やさないぞ」という意気込みとチームワークを感じます。

おかげで寒い森に憩える場所が出来上がりました。

ふと焚き火から顔をあげると

フィールドの真ん中にはクリスマスツリーが!

でも、このツリーにはまだ飾りがありません、、

そこで、クリスマスツリーを飾るべくリース作りをする子どもたち。

ツルを器用にまぁるくして、、

森で見つけた可愛い飾りをつけて、、、、

ツルをひたすら見つけて調達してくれるツル職人と
リース作り担当と
ツリーに飾り付けをする担当と
いつしか共同作業になっていました。笑

飾りつけのリース完成!

完成したリースをツリーに飾りつけます。


そしてそして

こちらではある子どもがスタッフを木いちご畑へと案内してくれました。

「僕が去年植えた木いちごがたくさんあるねんで!」

本当にたくさんの木いちごが実っていて、まるでメルヘンな世界!
皆には秘密〜とムシャムシャ4人で頬張ります。

と、ここで、もっと奥の方へ進んでみたいと好奇心が出て、探検へ出かけることに。

どんぐりーさんも、きっこりーのお兄さんお姉さんの背中に一生懸命ついていきます。
希望に満ちた誇らしげな顔でズンズン、ずんずん。

木が生い茂った薄暗い場所がお気に入りの様子で「ここめっちゃいい!秘密基地にしよう」
と目を輝かせた4人。

お気に入りの物を見つけたらここに置きに来るのだとか。

「よし、次もここ集合やで!」とお約束をしました。


一方、こっちではスタッフしまちゃんが男の子たちと対決中!

「うおーっ!!」「やーーっっ!!」


そうこうしているうちに、おやつの時間!!

この日のおやつは「焼きりんご」

半分にカットしたりんごに砂糖とシナモンを挟んでアルミホイールでくるくると。

そしてダッチオーブンへ!

ダッチオーブンのフタに炭を乗せ引き続き火を守って待っている間に、子どもがどこからか沢山のキノコを持ってきました。

山に詳しいおじさんに大丈夫か聞いてみると「食べられるのは食べられる」とのこと。

ということで、一緒にキノコも焼くことに。

ここで、そんなきっこりーさんの姿を見て「ねー、きのこ採りにいこう!」とどんぐりーさん。

んー。これは食べられないなあ。笑
それでもいいねん!と。

そして。。

じゃーん!焼きりんごが完成!!

じわっと蜜がアルミホイールから出てきてる。みんな焼きりんごにかぶりつきます。

ちなみに、焼きキノコを食べた感想は「美味しくない」とのことでした。笑

スタッフとしては、きのこを食べることを少し躊躇したりしてたのですが、子どもたちは全然平気そうに食べていました。

森の中で五感をフルにつかい全身で森を楽しんでいるのを見ると、スタッフも負けていられないなあと感じます。

来月も寒いですが、また少し雰囲気の違う森が見られるかも?新年の森はどんな雰囲気なんでしょうか。楽しみです!

みんなありがとうねー

ゴッツ