請願書の趣旨説明❷

市民有志の会 森下マコト

こんにちは。
今回は尾道に住む多くの商売・フリーランス仲間の気持ちも代弁してお話をさせていただきたいとおもいます。宜しくお願い致します。

私は尾道で長年自営で商売をしていますが、今現在コロナによる影響を直に受けている当事者の1人です。
全国にもフリーランスの友人・知人が多くいますが、皆さん大変な思いをされています。
収入が減ったので短期のアルバイトなどWワーク、トリプルワークなど、生活が一変した方やお店を辞めるしかなくなった方などがおられます。ここ尾道の知り合いだけでも数名おられます。

国からの指針としては経済と医療でもコロナ対策の、そのどちらも大切だと専門家が言われています。

そんな中、国も県も尾道市もGO TOキャンペーン、GO GOキャンペーンや助成金など、地方への経済対策をされています。
まだまだ厳しい状況は続いていますが、経済対策の効果もあってか尾道へは少しずつ観光客が戻ってきています。
私のお店でも東京をはじめとした関東からのお客様が目立ちます。

そんな中での接客は新しい生活様式や三密などを意識するのは限界があり、お客様もお店側もお互いに気をつかい、精神的にも大変疲れてしまいます。
飲食業や商店だけではなく、医療従事者や介護施設などの現場で働く方は想像を絶する思いをされているとおもいます。

『観光業』で成り立っている尾道だからこそ無症状者であっても希望者への社会的検査のできる体制の拡大と病床の確保を急ぐべきではないでしょうか?

4月から5月にかけて緊急事態宣言にて、広島県から要請された休業要請の時のように、一時的に経済をストップして、医療体制を整えてから経済を回していくのなら納得はできますが、今現在のように中途半端な状態で経済を回すのは感染拡大を敢えて起こしているようにしかおもえません。

『しっかりとした感染対策をとっている尾道』となれば安心していける観光地になるとおもいます。

どうか尾道独自の政策で尾道市民も尾道へ来られる方も安心して日常生活を過ごせれるよう早急に動いていただきたいとおもいます。

宜しくお願い致します。

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