モリゼミ、オープンレクチャー「オランダから学ぶ気候変動との付き合い方」

昨日はモリゼミのオープンレクチャー、テーマは「オランダから学ぶ気候変動との付き合い方〜私たちは地球のために何ができるのか〜」…ちょっと長い?

オランダの人たちの環境問題や循環経済に対する取り組み、事例の紹介が中心の回でした。
一つ一つの取り組みには興味を惹かれるのですが…どうもモヤモヤが残ります。
そういった取り組みが次々と生み出される背景には、いったい何があるのか…?

他の受講者も、やはり同じところで引っかかっているようで、後半の質疑応答は、そういった話が中心になりました。
背景の一つとして、やはり教育が重要なのでは?という事です。
イエナプランに代表される哲学教育や大人と子供が一緒に学ぶというスタイル。
学校は社会の一員を育てるための一つのパートに過ぎず、学習の機会は社会の中に存在している…という事ですね。

また、教育と経済界の接続がうまくいっているという事も重要です。
日本の場合、学校が育てようとしている人材と企業が求める人材に、大きなギャップがあるように感じます。
こういうところから変えていかないと、社会を変える事は難しいのだろうな…と改めて感じました。

ゼミは前半を終えて、インタビューによる仮説検証のフェーズに入っています。
エストニアチームでは、相変わらず深夜までのミーティングを行い、取材相手の選定中。
後半も楽しみにしています!

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