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伝説のテンバガー銘柄の復活劇が始まる?ホープ(6195)のとことん分析

個別銘柄をとことん分析するマガジン

今週は

ホープ(6195)

を分析していきます。

この会社は、
自治体に特化したサービス業として、
広報紙や冊子制作が柱の会社でしたが、

2018年からエネルギー事業に参入。
そこから急成長して、株価は急騰。

2019年には、年間騰落率+1305%(14.05倍)
となり、全上場企業で年間上昇率1位に輝きました。

しかし、ウクライナ情勢により、
エネルギー価格が高騰。

調達価格が跳ね上がり、
エネルギー事業で大赤字を叩き出し、
子会社であるホープエナジーが破産。

親会社であるホープも、
負債額が資産額を上回る
債務超過の状態となり、
上場廃止の危機に追い詰められています。

今回、
そんな状態のホープを
なぜ分析しようと思ったか?
というと、

もちろん
「復活の可能性」
を感じたからです。

ここで分析をしておかないと、
この劇的な復活劇を
見逃してしまうかも?

そう思えたからです。

今回の記事では、
まずはいつもの定量的な分析を行った上で、

なぜ復活すると思ったのか?
債務超過は大丈夫なのか?
どこで買おうとしているのか?

私の意見を述べていきます。

ただし、
いまだ上場廃止の可能性が
ゼロになったわけではなく、

リスク管理を徹底した上で
慎重に投資判断を行いたいと思います。

それでは今回も最後までよろしくお願いします。


まずは総合分析!小さめの五角形ではありますが

まずはいつもの総合分析です。

第一印象は小さめな五角形ではありますが、
成長性は9点ですし、
思ったよりも大きい?
といった印象を受けました。

ただし、
採点表を見てもらえばわかるのですが、
債務超過や大赤字のため、
現段階では評価できない項目(1株益やROE)があります。

正直なところ正当な評価とは呼びにくいため、
市場も評価しきれないというより、
多くの投資家の評価対象になっていない可能性も高いです。

だからこそ、
債務超過や赤字を脱却し
成長企業に戻るだけでも、
利益のチャンスがあるのではないか?

そこにどれだけの根拠を見つけ
どれだけ自信を持てるのか?

だと感じました。

今日はなるべく根拠の部分に
切り込んでいきたいと思います。

分析の詳細はこちら↓

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