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身体によい油は?Amwayのエサンテオイル調べてみた

友人から勧められた食用油…
本当にいいのだろうか。
しらべてみた。

エサンテ4to1脂肪酸バランスオイル

オレイン酸が豊富な「べに花油」とハイグレードな「キャノーラ(菜種)油」を使用した、ヘルシーな高級植物油です。オレイン酸をたっぷりと含み、理想的なリノール酸・リノレン酸のバランスを実現。サラッとライトな味わいで、天ぷらもカラッと揚がり、幅広い料理に使えます。

https://www.amwayhome.jp/cooking/deli_selection/essante/lineup/balance_oil.html

価格 950円 600グラム

日清オイリオのべに花油とキャノーラ(なたね)油を配合したもの

エサンテ4to1オイルは、
日本アムウェイと日清オイリオグループの共同開発商品。

コラボ(提携)している企業について知りたい。→エサンテ4to1脂肪酸バランスオイル【日清オイリオグループ株式会社】

https://amway-jpn.zendesk.com/hc/ja/articles/14610837401876--%E5%85%A8%E8%A3%BD%E5%93%81-%E5%85%B1%E9%80%9A-%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%9C-%E6%8F%90%E6%90%BA-%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E4%BC%81%E6%A5%AD%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E7%9F%A5%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84

日清オイリオの
べに花油にキャノーラ(なたね)油を配合し、
リノール酸(オメガ6)、α-リノレン酸(オメガ3)とオレイン酸が4対1になるように配合されたものだった。

日清べに花油

原材料名
食用サフラワー油(ハイオレイック)(国内製造)
価格 775円  600グラム

日清キャノーラ油

原材料名
食用なたね油(国内製造)
価格 369円 600グラム

産地は?


◎べに花油
原料:べに花の種子(油分25~40%)
主要生産国:アメリカ、メキシコ

◎菜種油(キャノーラ油)
原料:菜種(油分38~45%)
主要生産国:カナダ、オーストラリア
菜の花の種子からとったキャノーラ油は幅広く使われ、マーガリンやショートニングの材料

キャノーラ(なたね)油とは?
「キャノーラ種」という、品種改良されたセイヨウアブラナの種子から採れる油のことです。クセがなく加熱に強いので幅広い料理に向きますが、トランス脂肪酸を含むので摂りすぎには注意が必要。

トランス脂肪酸の含有量

日清オイリオグループホームページから

原材料は、遺伝子組み換えか?

遺伝子組換え原材料を使用していない油はありますか?

A、日清オイリオで取り扱っている食用油で、遺伝子組換え原材料を使用していない油は、べに花油、こめ油、ごま油、オリーブオイル、グレープシードオイル、アマニ油、ココナッツオイル、マカダミアナッツオイル、パーム油、ひまわり油です。
→なたね油は遺伝子組み換え

つまり、
エサンテは、日清オイリオの、
べに花油(高価)になたね油(安価)を配合していた。
なたね油はトランス脂肪酸を含むので摂りすぎには注意が必要。
価格も、オリジナルの日清のべに花油よりも高い。

身体によいなたね油は?

なたね油といえばサラダ油などと並んで国内で最も消費されている油のひとつです。
原料のなたね(アブラナ)は大手メーカーをはじめ、実はほとんどが海外産。そして驚くことに、遺伝子組み換えのなたねが、さも当たり前のように使われています。

圧搾法と抽出法

食用油の搾油には、圧搾法と抽出法という大きく分けて2つの方法があります。

圧搾法は昔ながらの方法で、原料に物理的な圧力をかけて搾ります。手間と時間、コストなどがかかりますが、高品質で風味豊かな本来の食用油となります。

抽出法は原料に直接溶剤をかけ油を抽出します。更に、抽出した油を脱臭、脱色して完成です。この方法は安価で大量生産ができる上、原料の油を最小限のロスで搾りとります。しかし、一番大切な味や栄養素は損なわれてしまいます。

参考
植物油には、どんな種類があるの?


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