庭の草刈り

2022年7月26日 08:13

昨日、民宿付近では大雨で、帰り道雨はやみ、家はかんかん照りだった。
おそらく山に関係あるのだろうが、いまだにその不思議さに驚く。

今朝は遠慮がちに入道雲がお目見えしている。
庭が草ぼうぼうだ。
花やハーブを植えている場所は、今からの時期は、土を保護するためや台風から守るため、草とりしない。
その他のスペースが厄介だ。
朝、陽が昇る前に少しずつ鎌で刈っているのだが、先日コンパクトな充電式草刈り機を使っているのを見た。

早速、調べてみると、種類が多くてどれを選んでいいかわからない。
便利そうだと思い買ってしまったコンパクトな道具類でずいぶん失敗している。
今回は慎重に考えよう。
結局、手を使うほうが簡単だったりするのだ。
体力は必要であるが。

田舎暮らしでいちばん大変なのは、草刈りだと思う。
農家の人は、そんなにきれいにしなくてもと思うほど、常時草刈りをしている。
除草剤で枯らすよりいいのだが、まるで草は宿敵のように排除するのだ。
草があるのは怠け者という外聞もあるだろうが。

草刈りの仕事で生計をたてられるほど需要があるので、決まった仕事を持たないでも家族を養っていける。
若い移住者は、そんな仕事で収入を得ながら自給自足の生活をしている人が多い。

最近は変化していて、ただ自然の中に住みたいというのでなく、自然を役立てて起業したり、企画したりする新しい人たちが増えているようだ。

新しい鎌を買い、今朝も少しだけ草刈りをした。
機械を使えば、少しだけやる手軽さはないだろう。
やはり買うのはよそうか。