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季節はめぐる

時は移っていく。
フリージアから、ユリ、アヤメへ、そして夏の花へ。
ウメからサクラ、ツツジ、クチナシからハイビスカス、プルメリアと季節はめぐる。

野菜にも端境期があるが花にもあって、梅雨で春の花はなくなり、暑さに強い花たちの登場だ。
庭にはまだ少ないが、今からの植物をいくつか。

アンゲロニア
何の虫? どうも害虫のようだ

アンゲロニア。
ラテン語で天使という意味らしい。
ピンクもあり、暑さに強く秋ごろまで咲く。
一年草扱いらしいが、ここでは越冬する。

ランタナ

和名は七変化、これはもうすぐピンク色になる。
この色の時、苗を買ったが、ピンク色になり、イメージと違ってがっかりした。
丈夫すぎて絶えず切らないと占領される。

ホーリーバジル お茶がたのしみ

バジルはまだ摘心もできていない。
今年は不作の年のようだ。
これも害虫だろう。

オレガノ
ゲンノショウコ
ペパーミント
タイム 成長している
ミョウガ 食べられるといいな
梅が待ってるよ
島のドクダミは小柄
コンテリギにクロアゲハ

まだ夏の花は少ない。
梅雨明けして増えていくだろう。
雨が降り続くと庭は一面緑色だ。
園芸種は草花に負けてしまうので、草取りが必要だがなかなかできない。

季節の移ろいは「諸行無常」といわれる。
しかし、嘆いてばかりではいけない。
そこからまた新しいものが生まれるのだ。
年寄りが、儚んでばかりいたら毎日がつまらない。
無常を喜びに変えていこう。
澱んだ水より絶えず流れる川がいい。

明日はまた大雨の予報が出ているが、そのなかにも何か見つかるに違いない。

雨、よい雨、風、わるい風
身心すなほ、しずかな幸福   種田山頭火



今日も読んでくださってありがとうございます。
喜びを見つけられますように。

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