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箱から見る優しさの解釈-The box-

本日の記事では現在、裏で私が必死に進めている
The Boxの翻訳(完成版)についてお話しますにゃ🐾

訂正してもらえた文言だけを基本的にチョコプラにして
それ以外、つまり、その過程は全て無料ですので
良ければ、最後までお楽しみ下さいニャ🍵

こちらの作品は元々、磯貝剛さんの大作「」を
konekoが一人(一匹w)で翻訳したもので
その文字数は11万文字を越えますニャ📖

文字数が文字数でして私自身、翻訳していた3か月間
毎日毎日、頭の中は箱だらけで、20日間連続投函でも
箱に始まり箱に終わる生活をしていましたニャ(笑)

そんにゃもんですから正直、
いつ翻訳(完成版)が出来上がるのか分かりませんし
下手したら数年かけるプロジェクトににゃりそうです👓

と、言いますのも、4か月でやっと1話の翻訳が完成
しそうにゃんです🎈

現在、翻訳を見てくれている方は日本に住むアイルランド人でして
日英共に精通しておられるので、凄く頼りがいがありますにゃ🌈
(以下、先生と表記しますニャ👓)

ただ、お互いに忙しいので一か月に一時間半だけ
お時間を頂いていて、ゴディバのチョコ12個入
私はお礼にお渡ししている現状ですニャ🍫

ま、そんにゃ具合に、気長に作品を完成させている訳ですが
一方で翻訳をしていると日英の文化だけではにゃく
人としての感覚の違いに気付かせて貰える事がありますにゃ👒

例えば、第一話で小春が学校への登校時に
体調を崩して咲が様子を見ていると
サラリーマン男性がやってくるわけですニャ👔

その一文を私は次のように訳しましたニャ🖋

After a while, there was a man
who seemed to be an office worker
and tried to worry about us.

この一文で、先生はtried to worryに反応を示しまして
「これだと、偽善的な優しさとして読み手に伝わるよ。」
と言って頂いたのです。

「心配しようとしている、ということは、本当は心配してなくて
相手を自分の思うように動かしたい、というエゴが見えるよね。」
と、そう仰るのです。

それに対し、私の返答
はい、その通りです。このサラリーマンの親切心は
エゴでしかない!と私は感じていたので、こう訳しました。」
でした。

先生はいて「え?どういうこと?
幼い二人の子供にイケないことをしようとしてたの?
でも読んでる分では、そう思えないんだけど。。」
困惑してしまわれたのです。

そこで私は、こう応えました。

この男性の親切心はエゴだと自分はじました。
何故なら、咲が小春の説明をしても無理やり力づく
小春を押しのけて咲に触れてしまうからです。

結果的に小春恐怖で動けなくなるし、
発作を起こして病院送りになる。

これをエゴと言わず、何と言いましょうか。

もし仮に自分が、このサラリーマンだったら
男性の自分がいけないなら、女性の誰かに声をかける
周りに人がいないなら、救急車なり警察なり呼ぼうと思います。」

すると先生は、次のように説明して下さりましたニャ🎩

「なるほどね。そう言われてみればそうかもしれない。
でも、こういう人って、お節介って言うかさぁ、
心から心配はしているんだけど、一方で自分の思い込みが強くて
相手に自分の考えや気持ちを押し付けちゃう
よね。

例えば、起業しようとしている人がいても、その家族が
サラリーマン思考
だったら、安定第一だと思っているから
心配になって起業を止めようとするじゃない?

それと同じでさ、猫さんの言う通り、自分の感情や考えを
相手に押し付けようとしている、という意味ではエゴ
なんだろうけど
でも、その根底には一応だけど、ちゃんと「心配」はしてるんだよ。」

「つまりね、このサラリーマンは小さい子が苦しんでいるから
何とかしてやらなあかん!
って彼なりの小さな世界本気で心配して
その上で、行動に移しちゃってるんだよ。

小春の言葉に耳を貸さないのも、子供が何を言ってるか、
苦しんでいるじゃないか!
って思いこんじゃってるからであって
この二人をどうにかしよう、というしたたかさや腹黒さはない。

勿論、まわりまわって、自分の世界、自分のエゴに
相手をはめ込もうとしているという点では猫さんの解釈は正しいけど
でも、そのエゴは彼なりに心から心配しているから
生じているものなんだよ。」

私は、にゃるほどにゃーと深く納得しましたニャ🎐

実は私も学校の帰り道に、家に向かうのが嫌すぎて
(は帰るのではにゃく向かう場所でしたのでw)
学校の帰り道にランドセルを隣において、お寺でお空を
ポーッと眺めている事が多かったのですにゃ🎒

そしたら、飴ちゃんでもあげようか?みたいな顔をした
ご近所さんが「どうしたの?こんな所で。。ちゃんとお家に帰りなさい」
最初は優しく言ってくれるのですにゃ🍬

しかし私が「あ、すぐ帰りますので、大丈夫です」と返事すると
「何を言っているの?お母さんとかお父さんとか心配するでしょ?
早く帰りなさいっ!!」と無理やり私の腕を掴んで
立たせようとするわけですよ。。

もう、その時の表情とか、その人の身体から感じる波形
真っ赤な鬼のようで。。怖くて怖くて。。
従うしかにゃくて、、

「だから、理解のない大人はきらいにゃんだ。
放っておいてくれにゃいか。。」にゃんて内心泣きつつ

笑顔の仮面を貼り付けて「わかりました。心配して下さり
有難うございます。帰りますね。」と対応してたのですよ。

そんな経験があったものですから、
どうしても私情が入りまして
tried to worryと訳していた訳ですにゃ⛵

ちなみに、この翻訳の後に

自分の親切心を無下にされた男性がムッとする表情を
浮かべるのですが、その部分を私は次のように訳していますニャ♬

For a moment, the man looked
disgusting.

「disgustingって(笑) もう小春には、このサラリーマンの事
キモく見えてるやん!!」って先生に笑って貰いつつ

「違うでしょww ムッとしてるんだからイライラしてる表情
見えるんでしょ?だからirritatedになるでしょwww」と
ご指摘頂きましたニャ🚢

ネタついでに、もう一つ私の翻訳でツッコミを頂いた部分を
ご紹介しますと、

このサラリーマン、咲の話を聞かないどころか
咲を力づくで押しのけて小春に触れるんですニャ。。

その部分を私は次のように訳しましたニャ🐾

Then the man became a muscular man,
grabbed my arm and tried to get angry again.

ここも先生に爆笑して頂きまして(笑)
「muscular manって!!ドラゴンボールみたいになっとるやんっ!!」
と言って頂きましたニャ🍵

ふふっ、恥ずかしいですね(/ω\)

だって、幼いころの経験もあって、表情が豹変する人を見ると
鬼とか範馬勇次郎に見えちゃうんですもんっ🦍
(写真はイメージですにゃw
→提供元:https://baki-anime.jp/1st/character/yujiro/)

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「ここは、子供に抵抗されて頑固になったサラリーマンが
余計に頑固になってるからstubbornが適切だよね。」と
先生に言って頂いて「そうですねっ!!」と納得していましたニャ🌈

はい、こんにゃ具合にですね、
The boxの訂正は亀のようにゃ遅さではありますが
確実に進んでいまして🐾

その中では上記の様にゃ、考えさせられるお話もあって
一生賢明に、そして楽しく日進月歩で進めていますニャ🚢

以下は、上記した3つの文章が
先生の手によって、どう修正されたのかを
ご覧いただけるパートですニャ🍫

私の頑張りを応援して下さる方、
或いは、解答が気ににゃる方は
良ければ、どうぞですにゃ🍡

〇〇〇

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