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へびのクリクター

先週末3ヶ月ぶりに帰省した。とてもとても田舎にある実家。今は誰も住んでいない(我が家のメンバーは既に妹と私以外天に召されてしまいました)。たまに妹が子供を遊ばせるのに帰ったり、となり町に住む叔父と叔母が庭掃除しにきてくれたり。

妹によると、どうやら庭にはキジのつがいが住み着いてる?らしい。ようこそ。大歓迎でーす。

今回もドロシー(犬・推定10歳)を連れて帰った。ふだんは妹宅に住んでいる。ドロも山里の家に帰ると「実家きたわー」的にリラックスした顔をしている気がする。ゆっくり寝ている。

今回帰省したのは、連休がついていたのと、取りに帰るものがまああったのと、電話やインターネットの解約をするため。
祖父か曽祖父がひいた、この地域では割と早い時期にとりつけたのであろう、たいへん覚えやすい自宅電話番号を悩みに悩んで止めた。
この番号で祖父は商売をしていた。なじみある名残惜しい番号。存続させたかったけど、かかってきても誰も出ないし、転送させるとしても維持費もかかる。私はしばらくは戻らないだろうし。たいせつな親族間のやりとりはみんな携帯で連絡してくれると思うし、もしも連絡つかないときは叔母経由でまわってくるだろう。

そしてそのとおり、父の従兄弟のショートメールで知った親戚のお通夜に行って連休は終わった。お会いしたことがない方だったけど…父なら行くだろう。でもそんなにはお付き合いできない。私ならどうか、も考えていかないといけない。

実家にあった絵本「へびのクリクター」を久しぶりに読んで、とてもかわいらしくてなつかしくて気持ちが落ち着いた。

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