パソコン音楽クラブドリームお茶会

昨夜はパソコン音楽クラブの「ドリームお茶会」に行きました。

同部が新宿ロフト系の箱でイベントをやるというのがとても新鮮でした。
(しかもトークがメインの)

聞き手はマルチネ・レコーズのtomadさん。
パ音・柴田さんは開始からすでにワインでいい感じ。
でも、むしろ饒舌でよかったです。
そんな柴田さんに西山さんは乾杯を強制され、すべらされていました(笑)

まず前半は彼らのファーストアルバム「DREAMWALK」(初の全国流通盤)はどういう経緯で作られたのか、オファーをくれた会社の方とのやり取りのメールからの振り返り。

やっぱり、オファーとか、聴いてますよって言葉とか、外からの声かけってモチベーションに大きく関わりますよねー。

パ音のおふたりのメールの文章の丁寧さがすてきだった。
人柄のよさがにじみ出ていて、一度知り合った方々からまた一緒にお仕事しましょうって声がかかるんだろうなーと思います。

おふたりとも若いのに、しっかりしていて(ってよく言われていそう…)音楽性も含めて、いろんなことをやっても芯の部分が揺るぎない。
「ブレない強さ」があるんだなと。
そして自信をつけつつも、自信過剰になっていないところ。
客観的に自分たちを見ていて、達観できてて、すごいなあと思います。

今年7月の熱海でのリリース・イベントの振り返りも。行ってないけど、当日TwitterのTLで見ていても本当に楽しそうだったのでよい会だったんだろうなーとうらやましくなりました。

音楽はもちろん「パソコン音楽クラブ」というユニット名のおもしろさ、フライヤー、ジャケットなどのヴィジュアルも気になって彼らの音楽聴くようになったのだけど、そのあたりもきちんとこだわりって、やはりしっかりコンセプトをもって作られていることがお茶会でよーーくわかって興味深かった。

休憩をはさみ、彼らの3年間の活動を柴田くんがこれまた丁寧にひとつひとつエクセルに書き起こしていて、そこから振り返りを。

いらない話ですが、私は2016年か17年はじめ頃に彼らの曲をサウンドクラウドかなにかで聴いて、2017年8月のAnthem ageHaに行った時に初めて「OLDNEWTOWN」を聴き「わーーーこれは!」と思って、
そこからイベントにちょこちょこいくように。
(このときはじめてスケブリ氏のVJを見てスケブリ氏のファンにもなりました)

彼らが水を吸い込むかのようにぐんぐん何かをつかんでいってる様子がとても感じられるので、これからの活動もとても楽しみです。

柴田さんの言っていた「ノスタルジーとの距離間」(でしたっけ?)って興味深い。

音楽作れて、イベントも主催して、
とてもまじめで感覚的にも頭脳的にも賢いから語彙も巧みだし、柔軟なんだなー。

個人的にはタイトルや歌詞のことば選びとかもとても気になる。
「DREAMWALK」という言葉もとてもシンプルだけど、内容ももちろん、ファーストアルバムにふさわしい意味もこもってる。かつキラキラ過ぎなくてアルファベットの並びもきれい。

なにか参考にしているものとかあるのかな?という質問を、ちょっとしてみたかったけど残念ながら時間切れでした。

楽しかったです。次のアルバムを作ったらリリイベの一環でまたお茶会お願いします。

#パソコン音楽クラブ #DREAMWALK

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