ワンピースカード ST15～ST20 事前カード評価備忘録
こんにちは、森忍と申します。
今回はワンピースカードST15～ST20の事前評価をしていきます。
このnoteは私の事前評価を残そうという取り組みです。
ところで今年の目標の一つにnoteの時短があります。
前置きはやめてさっさと本題に移ります。
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ST15 赤デッキ
アトモス
評価 : D+
アタック時という遅さが非常に気になるカード。
白ひげというリーダーは相手の攻撃を受けることでリーダー効果のデメリットを減らし手札を1～2枚節約できるため、ライフを維持することがめちゃくちゃ重要というわけではありません
そのうえ4/5000というスタッツは当然的になるので、思った以上に得をしてないように感じます。
除去全盛の環境な点も厳しいカードですね。
エドワード・ニューゲート
評価 : B
かなり優秀なカードです。赤青マルコではテンポで7000までのカードをKOできるほか、エース・ゾロや赤緑おでんなんかで採用しても面白そうです。
逆に白ひげで使っても5000以下KOが強く使えるかは難しいところ。リーダーのパワーが素で6000あるため、相手の5000キャラが1ドン付けなければリーダーに攻撃を通せません。
除去範囲などは7ジャックが基準になってそうですが、コストとパワーのマイナス効率を考えるとこのカードを軸に除去する感じではなさそうでしょうか？
キングデュー
評価 : C+
効果KOでリーダーのパワーを2000上げる効果。どんな状況でも最低限ブロッカーとして働きそうなのが魅力ですが、デッキ下送りには無力です。
比較対象は2しらほし。ただしキングデューはライフという形で次ターンに残るわけではない以上、やや扱いにくく感じます。
とはいえ4000ブロッカーはパワーライン除去を避けやすく、効果もまずまずなので及第点はあるでしょう。
サッチ
評価 : A
白ひげ海賊団持ちの2000カウンターというだけでめちゃくちゃ価値があります。
今まで2000カウンターには、ジョズというモビーディック時代は強かった5/5000速攻カードがありましたが、ドン効率がやや悪く使えるケースは限られました。
リーダーひげで使う場合はかなり強力なカードで、このカードでリーサルを取ったり、相手の盤面とブロッカーを落としながらリーサルを耐えに行く局面が多々ありそうです。
赤エースや赤青マルコで道中の除去補助に使うのは厳しいですが、リーサル時に使う分には十二分な性能。
「イゾウ」「白ひげ海賊団」を軸に戦うデッキはかなり戦いやすくなるでしょう。
エース
評価 : A
白ひげ海賊団持ちの5コスト速攻キャラ。
以前「麦ひげ」というデッキが流行りましたが、麦わらのカード無しでも5コストで走るカードが確保できるため、動きの安定性がかなり高まります。
5エース・7エースと順に投げるだけでも脅威になる対面はあり、その後に9ひげを立てるだけでもある程度ゲームになるでしょう。
またこのカードがカウンター1000値を持っている点も魅力。5ルフィと違い手札に嵩張っても問題ないため、刺し合いでのゲームを作りやすくなります。
3種の白ひげ海賊団リーダー、どれで使っても面白そうですね。
ST16 緑デッキ
ウタ
評価 : A
今回のスターターで、多くの色にレストのドンを付与するカードが追加されました。ウタもその一枚。
他のカードと比較するとややコストが重く感じますが、リーダーウタでテンポで出す際は、手札入れ替えとして機能しています。リーダーウタを使った身としては、これがどれほど強いか身に染みてわかります。
テンポで使えるブロッカー能力も優秀な他7ルフィから出すカードとしても強力なため、リーダーウタで非常に重宝する1枚です。
ゴードン
評価 : B
2/2000のバニラブロッカーより優秀…くらいの性能です。
ブルーノが採用圏内なこともあるため、アタック時の効果分まずまずのカードです。
デッキの核になる「私は最強」や「逆光」を積みやすくなりますね。
カタクリ
評価 : B+
3コストで出るキャラとしては破格の性能。7ルフィ・ブルックからカタクリにつなげれば、バニラウソップより強力なカードです。
リーサル時に6枚レスト条件が難しくなることもありますが、私は最強と自分・リーダーが寝る分を考えれば、あと一体キャラがレストになれば良い勘定になります。
意外と条件は緩そうです。
シャンクス
評価 : A
レストキャラの無条件KO。比較対象は10ドフラだと思います。
10ドフラがリーダー込みで3面止める代わりに10/10000を戦力として出すため、目先の防御力だけを見れば強力ですが、9コストなため半テンポ早く出せる他、リーダー効果と絡めて使える点は魅力的です。
特にリーダーウタではサーチができるため、ゲームプランに組み込みやすくなるのも強力です。
ルフィ
評価 : A
FILM持ちの2000カウンターというだけで価値があります。
ブルックから出すカードとしても最低限の役割を果たしやすく、ほぼ使い道が無いチョッパーと比べると優秀なカードです。
おそらく2000カンを増量することになりますけどね。
ST17 青デッキ
クロコダイル
評価 : B
トップが王下七分海の場合に手札入れ替えができるカード。
性質上このカードをトップから出すことを狙うよりは、3ドフラなどで固定したカードをクロコダイルをドン払うことによってめくり、その後のリーダー効果で手札のカードを出すことで、手札を増やしつつ計7コストで2面展開するのが狙い目に見えます。
特に1バギーや、入れるなら6ハンコックや9ミホークなどのカードの扱いが難しくなるため、その辺りのトップを活用する観点でも強力な動きです。
3種目の手札増強カードは増やして困らないはずなので、まずまず重宝するでしょう。
バギー
評価 : B
トップ並び替えのカードが、王下七武海持ちで2000カンを持っています。ただしデッキ下に送れないのがだいぶ辛いところです。
注目点は新しいローや6/7000ジョズなどのコストにできる点。2000カウンターが手札の消費なくエンジンとして機能すれば、非常に戦いやすいゲームになります。
まぁ他の1コストサーチカードやペローナとかでも言えるんですけどね…
ハンコック
評価 : A
今後のドフラミンゴを支える一枚。今まで複数のカードで行っていた、ブロッカー、七武海4/6000戦力、トップの固定を一体でやるほか、リーダーへのドン補填までこなすという壊れっぷり。
6ドンターンでの2面展開をあっさりこなす、非常に強力なカードです。
とりあえず4枚積むところから考えましょう。
マーシャル・D・ティーチ
評価 : B
非常に評価の難しいカードです。手札を1枚失っていますが、手札から任意のカードを＋1コストで出せるようになります。
問題はティーチを維持できるか。このカードを出すことで手札を失っているので、2回以上使って展開量を補助したいところ。
先3に4コストカードを出しつつリーダー効果で再展開できれば、先3にティーチ込みで4面以上のカードが並びます。
ここに枠を割いて良いか、手札消費は大丈夫かなどの話は残りますが、個人的にはやれるカードだと感じています。
ST18 紫デッキ
ウソ八
評価 : C
麦わらの一味2000カンというだけで価値…はありません。すでに渋滞していますからね。
3コストで5コストレスト、及第点くらいのライン。ただしフラの介などと比較すればまずまず使えるカードに見えます。
とはいえその程度のカードでしょう。
おナミ
評価 : C+
ミニ5クイーンのような性能。8ドン以上という条件、2000というスタッツ、どれもイマイチな感想ですが、これは5クイーンの性能に引っ張られ過ぎでしょうか？
効果も終盤に向けた手札交換のために中盤に使いたいのに、条件がかみ合っていない点も気になります。
サン五郎
評価 : C
アタック時という動き出しの遅さが気になります。
このカードで2枚以上引けるような展開になるでしょうか？
ゾロ十郎
評価 : B
カウンターレスの代わりに4/6000でサーチができるカード。強さは当然紫の麦わらの一味によりますが、自身もサーチできるのが強いポイント。
このカード自体は4/6000戦力なため、このカード込みで2～3種麦わらの一味を確保するだけでも採用圏内になり得ます。
素人質問で恐縮なのですが、私には赤紫ローに入るように見えるのは気のせいでしょうか？
ルフィ太郎
評価 : C
7/8000、5コストの2面展開をどう評価するか。比較対象は7/7000ブロッカー持ちのFILMルフィでしょうか？
FILMルフィは特に無理をしなくても多面展開への再現性を作れましたが、このカードが5コスト以下麦わらを出すことにどれだけ再現性があるかは気になるところ。
また7/8000と7/7000ブロッカーなら後者の方が強い局面が多そうで、7/8000が強い局面に疑問が残ります。
今のところそこまで評価は高く無いです。
ST19 黒デッキ
スモーカー
評価 : C
登場時のフリーズ効果持ち。比較対象は6ハンコックでしょうか？
リーダー効果込みで考えると手札1枚で相手の攻撃2回を防ぐので、差し引き1枚手札を得してそうです。
ただし何でも止めてくるハンコックの方がフリーズの役割的にあっていそうな他、状況を選ばず強力な点が気になります。
ところでスモーカーってこんな顔だっけ？
センゴク
評価 : A+
個人的にかなり高評価のカード。2枚捨て3枚ドローの手札入れ替えはすべてのカードに対して再現性を上げます。当然8モリアへの再現性も上がります。
ただし捨てた後に引く構図なのは傷。まぁドローしてから条件を満たせなかったら困りますが…
ブランニューと違い手札から捨てたいカードを送れる他、サーチ外して手札が減る心配が無い点も魅力的です。
海軍で組むなら4投してみたいカードですね。
たしぎ
評価 : A(スモーカー限定)
リーダースモーカーで組むなら相当な壊れカード。
5コストで出して4コストのキャラを、リーダー効果と合わせて6コストで出して5コストのカードを処理すれば、先後に関係なく腐らないカードです。
さらにリーダーの+1000条件も満たせるため、7000でアタックするビート戦略、コンバット戦略が立ちやすくなります。
リーダースモーカーを成り立たせるカードですが、このカードでようやくスモーカーが土俵に立っている面もあるため、S評価はあげられないか？
ヒナ
評価 : B+
コスト参照除去への兵器。比較対象は4ボルサでしょう。意外と一長一短のカードだと感じています。
ボルサは効果KOされないため効果参照より強く感じますが、既にKOを介さないコスト参照除去も多く、またトリガーの前には無力です。
その観点で攻防に使えるヒナの価値はかなり高く、出したターン中にレスト付与がある点も見逃せないでしょう。8モリアから引っ張る時もボルサより強力に見えます。
そのためカードを出した時の性能については、総合的にヒナの方がかなり強いと感じています。
一方で大きな問題なのはカウンターレスな点。どこまで行ってもボルサがカウンター値を持っている点は強力で、8モリアなどにレスの枠を割く都合上、避けてはならない問題です。
あくまで盤面に置いたときは4ボルサよりかなり強いカードだということを念頭に置きつつ、カウンターレスとの兼ね合いで採用を考えましょう。
モンキー・D・ガープ
評価 : C+
3/4000ブロッカーの性能としては及第点。ただしブルックと比較されてしまいます。
ブルックの強みはやはりKOが付いていること。その分をブロッカー能力と特徴で上回れるかが勝負です。
良いカードではありますが、対抗馬が強すぎるのが問題に感じます。
ST20 黄デッキ
カタクリ
評価 : B
リーダーへのドン付与補助。ただ8弾まで進んだ現在では5/6000ブロッカーにドン付与のみは物足りなく感じています。他の色では5クイーンやサボなどが頑張るターンです。
ただしこのカードが盤面にある限り7000パンチが飛んでき続けるため、除去能力が無いデッキにとっては脅威のカード。先攻時にこのカードから7マムに繋がると、一気に圧がかけられます。
やや物足りなさはあるものの、コンセプト次第で輝きそうですね。
クラッカー
評価 : D
KOの代わりにライフトラッシュという条件はわりにあっておらず、この性能なら3弾のクラッカーでライフを詰めた方が勝ちやすそうです。
ブリュレ
評価 : C+
フランペ以外のビッグマム2000カウンターが物足りなくなってきている中なので、この性能でも十分に感じます。
役割がリーダー効果と被ってますけどね。
プリン
評価 : C
カウンター値を持つ「私は最強」「メガトン九尾ラッシュ」と考えればまずまずのカードですが、3コストという制限がかなり気になります。
カタクリ・ビッグマム海賊団の戦い方的にも、これで刺し勝つような展開になりにくそうです。
リンリン
評価 : B
相手に選択を選ばせる7マムのようなカード。
このカードの優秀な点は、相手から確実にリソースを奪える点です。
7マムの大きな問題点として、盤面で戦う勝負やこちら側がライフレースを仕掛けに行きたい場合に、ライフを増やされると特に戦況に影響が無い場合がありました。
一方で新しいマムは手札かライフを奪えるため、確実に攻めるプランに影響を与えることができます。
手札1枚のコストはあるもののアドバンテージを確実に取れる7000戦力なため、非常に重宝するでしょう。
終わりに
これにて全カード評価終了です。駆け足で書いたので誤字などあると思いますが、大目に見ていただけると助かります。
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お疲れさまでした！
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