映画見た ルックバック

興行収入10億円突破したらしいから
ちょっと前に見たので

藤本タツキって感じだよね、アニメにしたときにあそこまで
細い線たくさん描くとは思わなかったけど

中学時代、高校時代って、すごいよね
なんにもできないんだけど、なんでも楽しいの
高校時代のいつの日だったか、こんなに心から楽しくて
取り戻せない時間って、本当に今この瞬間だなって
思った時があった
間違ってなかったと思う、それがどの瞬間か忘れたけど
なんかどうでもいい瞬間だった気がするな、お弁当食べてる時とか

つらい?こともあったしいやなこともたくさんあったけど
こんなの大人(自分で稼ぐ年齢になったら)になったら
ないんだろうなと思えてたから、つらくても一過性だと分かってた

社会人になって、無事結婚もして、30歳にはなってないんだけど
あの一瞬のこころのときめきたちは、少なくなったなあと思う
本当に全部のいろがきれいで、紫陽花見すぎて遅刻してたし
今は今で、あの頃持ってなかった感覚とか知識を得ているんだけど
あの時期でしか感じないなんかこう人生への焦燥感とかもそうで

人間は、やれることの限界数値が決まってるんだと思ってる
映画「風立ちぬ」で、人はやれることと年齢が決まってる、
みたいなセリフがあって、私はその言葉をとっても大事にしてる

今日はとっても晴れていて暑い
夏生まれなのに夏は日焼けもするし苦手
でも小説だったり映画で見る夏って、なんかあり得ない気もするのに
なぜか親近感というか、分かる~ってなる部分もあるから
不思議だよね
Call me by your name、あの映画は忘れない夏の思い出って感じ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?