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ゼロマチは始まり

2023年12月9日@山口周南rise
山口県宇部市のバンド、HelloNewWorldが仲良くなったバンドを呼んで集めたイベント。ircleは、メンバーの体調不良でキャンセル。いつか、リベンジしましょう。

HelloNewWorldとの出会いは、2022年9月。
Ivy to Fraudulent Game、なきごと、ircleの3マンが福岡、
Ivy to Fraudulent Game、なきごと、HelloNewWorldが周南という3マンツアーだった。Ivyの、のぶさんがMCで絶賛していたのもあるけれど、地元の地方のバンド、という感覚が驚くぐらい、パフォーマンスが最高だった。

福岡でライブがあったら、ぜひ行きたいなぁ、で、今年の2月にも行ったんだけれど、それから、私のプライベートが色々あったり、転職したりして、少しHelloNewWorldのライブがご無沙汰になりつつでも、また行けるチャンスになったのは、HelloNewWorldが音楽を自分達の思いとして届けようとしてきたからだと思った。

前置きが随分と長くなったが、、、
ダブルワークの牛丼屋の仕事を終えて、12月の里緒さんのバースデーを祝う気持ちも携えてJRと新幹線。“周南は、徳山駅”と心で繰り返しながら、徳山駅からriseへ急ぐ。夏は水遊びで賑わう噴水も、イルミネーションに囲まれて、冬の装いになっていた。

OAの音漏れを気にしつつ、改めて今日の出演者を確認。すごいや、これでチケット3000円は、超お得。
(これは、帰りの新幹線で一緒になった、HelloNewWorldファンとずっと語り合っていた。)
OAわたしたち、ちょうかわいいって曲良かっなぁ。あっ、充電2%で電池切れそう😅
それこびもArakezuriもatomic skipperもサーキットフェス以来かな?こうして、それぞれのバンドの熱い思いに音楽で圧倒され、
ワンドリンクとビンゴゲームでドリンク追加したのだった。
音楽で元気になるって本当やなぁ、と何回も思った。それこびが、HelloNewWorldは、お友達って言っていて、音楽で出会ったお友達は、大切にしなきゃと改めて感じた。きっと音楽が続いていれば、仕事が忙しくなっても、落ち着いた時に行けるタイミングが来るってこと。HelloNewWorldのように、毎月必ずライブしていたら、ファンの居場所があるってこと。
HelloNewWorldの時に、最前列を譲っていただけたので、優菜さん、りょうたさん、里緒さんをとても近く見れて嬉しかった。そしてゲストバンドのパワーをもらったためか、演奏の熱量が半端ない。
優菜さんが、「ゼロマチは、何も無い所からみんなで始めること」
というMCに強く共感した。今夜が過去になっても、ずっと忘れずにいたい。

ラベンダーカラーのタオルを抱えて新幹線を待っていたら、同じくラベンダーカラーのタオルを抱えたファンから話しかけられ、そのまま、彼が降りる新山口までずっとお互いの音楽愛を語り合った。
『クージーいいなぁ、来月の1月には、福岡でHelloNewWorldのライブがあるから、その時に買おうっと。』
「サッカー場でHelloNewWorldの曲が流れてね、広島のサーキットライブで“この曲だ!”って知って。同じ宇部ってこともあって、応援している。」

物販担当は、サポートからメンバーになったというエピソードをMCで知った、12月が誕生月の里緒さん。
『良いお年を!来年もきっとたくさんお世話になります。』
と言ったら、少しびっくりしてニコニコしていた。
HelloNewWorldの音楽があって良かった。セトリの一曲一曲の思い出に個人の感情がそれぞれ繋がるように、きっともっとこれから、音楽から出会った友達や仲間との縁が深まって強い絆になる予感がしたから。


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