見出し画像

GPTs(カスタムGPT)を触ってみた

こんにちは!AIチャットボット×コミュニケーションデザインでユーザーに新たな接客体験・購買体験を届けることを目指しているZealsでbizdevをしているもりみ(@morimi2)です!
私自身、生成AI関連のことが結構身近な環境にあるのですが、今回はGPTs(カスタムGPT)を触ってみてよかったもののについて紹介していきたいと思います!

GPTs(カスタムGPT)とは?

GPTsとはChat GPTを特定の目的に合わせてオリジナルのGPTを構築できるサービスです。画像生成や外部APIの呼び出しなどが可能なので、ツールと連携してアウトプットを生成することが可能です。

例えば、以下の画像のように、Canvaなどのツールと連携して、チャット上で「サマーセールのポスターを作りたい」と言ったらいくつかのヒアリングを通してGPTがCanvaを通して画像を生成してくれます。Canva上で生成されるので、生成後、自分で修正することが可能です。

ProductivityのカテゴリーのGPTたち

今回は、私が直近、GPTs(カスタムGPT)を触っていく中でいいなと思ったものを以下に3つ紹介していきます!

Data Analyst

これはチャット上にファイルをアップロードすると分析してくれるサービスです。割と雑にファイルをアップロードしても、データ上の欠陥があればそれを修正して分析を進めてくれます。
例えば、以下のように日本の労働力の統計情報のファイルをなげて、日本語で分析してと依頼すると日本語でまずはファイル情報のサマリーがでてきます(デフォルトだと英語になります)

ファイルをなげてみたときの反応

今回は、以下のように、労働力人口の推移のグラフを出してもらいました。もとの情報に重複があったので、横軸が重複してしまっており同じグラフが出てきてしまいました。(ちなみに、何を分析したらいいかわからないときは下にボタンがでてきて、分析をポチポチ進めることができます)

分析で出てきた最初のアウトプット

かぶっていたので、重複を除外してという依頼をしてみたました。すると、重複を除外して分析をしてくれました(賢い)

横軸の重複を削除したグラフ

また、サマリーを依頼するとテキストでサマリーを出してくれます。

サマリー依頼したときのアウトプット

個人的には、レポーティング作成などには参考になるものかなと思いました!

Logo Creater

Logo Createrはチャット上でロゴ作成を依頼すると作ってくれるものになります!チャットのスタイルとして、いくつか選択肢が用意されており、それに回答していくとアウトプットが生成されるという感じになっています!

例えば、アイスクリームのロゴを作ってと依頼したときに、どんなテイストのロゴがいいのかA~Dの選択肢ででてきます。

ロゴを作りたいと依頼したときの回答

その後、どんなテイストの画像がいいのか(シンプルな感じなのかや、色はどんな感じがいいかなど)を同様にヒアリングされていきます。また、最後には1個アウトプットしてほしいのか、複数提案してほしいのかきかれます。

ヒアリングの様子

回答が完了したら、以下のような形でロゴが生成されます。

生成されたアイスクリームのロゴ

また、画像を選択し一部だけ色を変えたい、などあるときには、選択してチャット上に依頼をすることでその部分だけ変更することが可能です。

変えたいものを選択しているとき
色の変更を依頼し生成されたアウトプット(右下のものが緑っぽくなっている)

Video GPT by VEED

Video GPT by VEEDはチャットで会話すると動画を生成してくれるGPTです。
VEEDというツールと連携しており、生成された動画をVEED上で編集することが可能です。

例えば、金曜日の夜に飲みに行こうという動画を作ってと依頼すると、どんなイメージがいいかヒアリングされるので、回答していきます。

ヒアリングの様子

いくつかヒアリングがあったのち、動画にいれるテキストが生成され、音声も入るので男性か女性の声のどっちがいいかヒアリングされるので、希望の方を答えます。

動画にいれるテキストの提案と声の提案

そうすると、動画が生成されます。生成された動画をタップすると、編集画面に移動します。

生成された動画

これが動画の編集画面になります。テキストや動画のサイズなどを変更することができます。

動画の編集の様子

生成されたものをもっと希望通りのものにするには工夫が必要そうな感じでしたが、動画生成や編集までのスムーズさはとてもよかったです!

最後に

実は他にももう少し紹介したいものはあるんですが、今回は3つに絞って紹介しました!触ってみると「こんなこともできるんだ!」という驚きがあり、とても面白いのでぜひぜひ触ってみてくださいね!
いつか、私もGPTs(カスタムGPT)を作ったら、またnoteを書こうかなと思いますー!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?