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2008年2月22日覚醒するということ


昨日書いた日記に重要なことを書き忘れてしまった 
それは「スピードが重要」だということ 
正直しらふでは怖いとおもうスピードがアドレナリンみたいなもので怖くなくなる瞬間があり
その「スピード」がないとうまくスノーボードができない 
一種のキレる瞬間のようなものを超えたところにあるスピードが重要 
これはしらふではない人々が味わうことのできる唯一無二の状態のこと 
しらふで「キレる」というのはすばらしい体験のようにおもう 
そこにたどりつくまでの葛藤とかやり遂げたあとの充実感とか成長 
キレている間は時間が一コマ一コマすべて美しく満ち足りていて宇宙と一体の感覚があり 
何も怖くなくただ自分のやっていることが正しくかんじる 
この辺はドラッグの生み出す効果と一緒 
こういう状態をえたいがためにドラッグに手を出す人々がいる 
なぜならドラッグは手軽にこういう状態を作り出せるものらしい 
ドラッグは依存し始めると効き目が弱くなるのでだんだんと回数や量が増えて 
最終的には効かなくなるという欠点がある 
それに付随するよくない倦怠感とか脳が壊れるとか 
あまりいいことはない 
脳が壊れたら自分が自分のおもっている成長をとげることができないのではないかとおもう 
簡単に得られるそれらの快楽に持続性がないというのがわかっても 
「努力や忍耐から得られる快楽」を知らないもしくは 
「快楽を自分で作り出せない」そういう人々の快楽にとって 
ドラッグはある意味必須なのかもしれない 
こういうことかもしれない 
よくできた義手とか義足のことを連想する 
人工による知能/コンピューター 
体験ににているけれど機能がちがうものたちのことを 

こわいという気持ちをこえて起きてくるこの気持ちって「勇気」なのだ 
と糸井重里がむかし日刊糸井新聞に書いてたように思う


投げ銭です

ここまででおわり 

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