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駅からハイキング 「いすみ 海の魅力と美食巡りハイキング」

コロナ禍での家篭りが辛くなったら、JR東日本の駅からスタートする 駅からハイキング がお勧めです。千葉県いすみ市にあるJR外房線大原駅からスタートするコースが いすみ海の魅力と美食巡りハイキング で、約3時間で雄大な太平洋, 田舎の雰囲気, 新鮮で美味しい海産物と農産物を楽しむことが出来ます。このコースは「参加予約不要」で、大原駅前にある「いすみ市観光センター」に行ってコースの地図を貰えは即スタートとなります。

1. スタート〜大原公園

小浜八幡岬までは「基本的に」道なりに真っ直ぐ進むだけです。先ずJR外房線の小浜街道踏切を渡って直ぐ目につくのがカラス避けネットです。都会なら黄色や緑色の専用のネットを使うと思いますが、ここ大原では (写真のように) 漁に使った古い漁網をカラス避けネットの代わりとして使うことが結構あります。これは恐らく「港町あるある」だと思いますので、他の港町でもチェックして下さい。

国道128号線を渡って暫く歩いた右手に、渡された地図には載っていない大切な観光スポット「大原公園」があります。ここには国指定重要文化財「大聖寺不動堂」と 米国ダルース市から返還された「平和の鐘(旧長栄寺梵鐘)」があり、平和の鐘のところからは「大原漁港〜和泉浦〜太東崎を望む絶景」を見ることが出来ます。地図のコースを少し外れますが、健脚であればぜひ立ち寄りたい観光スポットです。


2. 大原公園〜丹ヶ浦

地図で紹介されている小浜八幡岬の写真は、実は地元で「たぐりゃ」と呼ぶ丹ヶ浦を撮ったものです。とても美しい場所なので下りたくなるかもしれませんが、残念なことに直接下りる道がありません。この場所へ行きたい時は、「小浜八幡岬へ行く前に」次の道順で進んで下さい。

(小浜八幡岬へ行く道の手前にある)「義丸」と書かれた看板を通り過ぎ、その先の右側へ曲がる道を進んで下さい。「幸盛丸」の看板の先にある階段を下りるとグラウンドの先が丹ヶ浦です。


3. 丹ヶ浦〜小浜八幡岬

丹ヶ浦から本来のコースに戻り、少し進むと右手に「アルファ」の看板があるので、その先を右に曲がると小浜八幡神社の大きな鳥居が見えます。鳥居の前の階段を上ると左手に小さな鳥居があり、その先を右に曲がるとそこが地図の写真の場所で、鶴瓶の家族に乾杯「千葉県いすみ市」のオープニングで登場した場所です。ここからは、丹ヶ浦の全体を一望するのみならず、九十九里とは違ったダイナミックな太平洋の景色を眺めることが出来ます。

さらに階段を上ると、大原はだか祭り で有名な小浜八幡神社の社殿があります。大原はだか祭りは、大原の神社18社が参加して2日間開催される「関東随一 勇壮豪快」な秋祭りです。


4. 小浜八幡岬〜大原漁港

大原漁港は房総半島東端の犬吠埼と南端の野島崎のほぼ中間に位置し、漁業ではトップクラスの水揚げ高を誇るイセエビとイセエビを食べて育ったタコが有名です。釣りではひとつの港では全国一の約60隻遊漁船(釣り船)があり、年間通じて釣のお客様が訪れています。この時期はヒラメやフグ、通年でマダイを釣ることが出来ます。


★つづく★

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