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今やってみたい場づくり

今、市役所職員としてやってみたい場づくりが2つある。
先日信頼できる同期と話をしてて、「一緒にやっていこう!」ってなったんですが、ちゃんと今考えてる事を整理しておこうと思います。

やってみたい場づくり
1、職員同士が語り合える場をつくりたい
2、公務員が勤務外で地域と関わり、地域の人と一緒に地域を発信する場をつくりたい

【1、職員同士が語り合える場】
市役所に入りたての職員さんは、地域に貢献したいという想いを持って入ってくる人がたくさんいる。当然ずっとその想いを持って働きつづけている人もいるし、自分もそうであると信じたい(笑)
ただ、日が経つにつれて熱が冷めていく人が多くいる。なぜなのか…色々理由はあると思いますが…
・日々のルーティンワークに忙殺されて一日が終わる
・既得権益を振りかざされ、効果の薄い事業に時間を費やされる
・必要以上の個人情報の取り扱いで無駄な時間を費やされる
・新しい事をしようとしても、前例踏襲主義やことなかれ主義の中で挑戦させてもらえない(理論構築できない方も悪いですが)
・挑戦させてもらえても、縦割り行政の壁に阻まれる(調整事項が多すぎる。ちなみに、僕がクラウドファンディングに挑戦した時は10以上の課と調整。もう一回やるとなったらちょっと遠慮(笑))
・すでにあきらめている先輩や上司の目が死んでいる
などなど…

たぶん、決められた業務をただ機械のようにやっていくだけになってしまっているのがおもしろくないんじゃないかなと思う(今後はAIとかに取って代わられる)。地域や市民のために考えた施策を実行できたら、前向きになれるんじゃないかな。決められたことをやる事も絶対必要ですし、それが好きでウキウキしてる人もいると思う。でも、やっぱり自分のアイデアでものごとが良い方向に進んでいったり、地域の人が笑顔になれた方が、みんなウキウキ仕事ができると思う。

残念ながら、市の財政は厳しく(経常収支比率の増)て、お金を使った新しい施策はなかなかできないのが現状です。でも、今ある事業の見直しやアイデア次第で、市役所職員がやれる事はいっぱいある

そこで、職員同士で語り合える場をつくりたい。そして、誰かの「やりたい」や「本当にやるべきこと」を実行していく場にしていきたい。まずはゆるやか集まって、一人ひとりのやりたい事・持ち味・生き方・不安などを共有する。そして、みんなの「やりたい」が生まれたら、部署の垣根を越え、みんなの前向きな行動で事業化していきたい。失敗でも成功でも、その体験が、また新しい挑戦を生んでいくと思う。

事業を実行するまでには、多くの意思決定をクリアしていかないといけない。「(担当課)係長→課長→副部長→部長→(関係各課)担当→係長→課長→副部長→部長→(財政部門)担当→係長→課長→副部長→部長→副市長→市長→議会」。それに耐えられる理論構築や資料作成や根回しが必要になってくる。ありがたいことに、僕は配属先の関係から、そんな意思決定の場面に多く携わらせてもらった。だから、僕自身ができる事は少ないけど、「知ってる人を知っている」

「できないいいわけに時間費やす組織」ではなく、やりたい事・やらなければならない事について「できる方法をみんなで前向きに考えられる組織」になれば、職員も市民もウキウキできるおもしろい地域になると思う。だから、僕はみんなが前向きになれる楽しい場をつくりたい。

どうやってみんなを集めるのかや、実際集まった時にどんな内容にしていくのかノープランなので、是非みなさん助けてください!!

書き疲れたので、もう一つの「2、公務員が勤務外で地域と関わり、地域の人と一緒に地域を発信する場をつくりたい」はまた今度。


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