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大事なゲームで緊張との付き合い方と世界選手権デッキ解説

ども!歩く攻略本モリカツです!

ノリで無料記事書きました。
世界選手権のデッキ解説は漫画感覚で流し読みしてください☆


MTGで勝つために

強いデッキを作って正しいプレイをする。
シンプルにこの二つがMTGで勝つための方法です。

当たり前やん!それができたら苦労しない!
って声が聞こえてきそうですねw

強いデッキの作り方は長文になるので正しいプレイをするためについて簡単に書こうと思います。

僕は長年トーナメントに参加してきて終わった後は他の人の試合を観察します。
おもしろいシチュエーションの試合がないか見てまわります。

見てて思うのは緊張している人は必ずすぐにミスをしやすい。

本来のパフォーマンスをだせずに負けるのはとても悔しいことですよね。

なんであんなミスをしてしまったのか?なぜ思いつかなかったのか?
その原因の多くは緊張によるパフォーマンスの低下なのではないでしょうか。

実際には正しいプレイをすることができる実力があるのにその時に本来の実力がだせずに負けると、とても悔しい思いをしますよね。

僕はMTGの家庭教師をしていますが、生徒さんがオンラインで徐々に勝てるようになり強くなってきてますが、実際に本番でその通りのパフォーマンスを発揮できるのか少し心配です。

みなさんにも生徒さんにも本来のスキルを活かしてトーナメントで上位に入賞してもらいたいので、そのために必要な緊張の正体と考え方、対処方について僕なりの対策を紹介します。

人それぞれ人生の色んな局面で緊張することがあると思います。

僕は去年結婚式で友人代表のスピーチを任されました。やる前は全然余裕だと思っていました。
スピーチの途中でGLAYのHOWEVERをアカペラで歌ったんですが、実際は思った以上に緊張している自分に気が付きました。

僕は緊張はしないものではなく受け入れてうまく付き合っていくものだと思っています。

僕はスピーチで緊張する予兆を感じてMTGでのトーナメントの時の平常心を保つための方法を試しました。

まず呼吸を整える。

長く吸ってゆっくりと吐く。
けっこうポジティブな性格なので初めてのスピーチでも余裕と思っていたのですが、頼まれてもいないのにアカペラで歌うと決めていたことでもしかしたらプレッシャーを感じてしまっていたのかもしれませんww

呼吸と心ってけっこうリンクしていて意識することでリラックスすることができました。

集中する。

集中するために僕がよくやっていることは目を思いっきりつぶって開ける。
よく漫画とかでカッと目を開けて必殺技を繰り出す時の感じです。

気合いが入ります。

活をいれる。

友人のトモハッピーがよくやるやつですが、あれは昔DCIセンターで集中したい場面で活を入れる安藤礼二(字間違ってるかも)が最初にやっていて何人かが真似するようになったんですが、安藤礼二流の気合の入れ方は右手で首と右肩の間を思いきり叩く方法です。

不思議と誰かが自分の力を引き出そうとしてくれているような、感覚になります。当時DCIセンターで100人以上の大会で常に上位にいた安藤レイジからその音が聞こえてくるのがとても楽しみだったのを覚えていますw

その音が聞こえるとクスクスと笑い声が聞こえてきましたが、いつもレイジは上位にいました。
緊張とうまく付き合うための彼なりのルーティーンだったのでしょう。

それらを駆使して緊張とうまく付き合えた結果スピーチはスムーズに気持ちよく歌を歌って僕なりには大成功。

なぜ全然緊張しないと思っていた僕が緊張してしまったのでしょう?

場慣れしてないから。←こう想像する方は多いと思います。

僕の初めてのグランプリ北海道の4回戦目。

相手は有名な中村聡さんでした。

フィーチャーテーブルに呼ばれ多くの人が観戦するなかでプレイしました。

場慣れするとまず自信が生まれますよね。もう何回も経験しているしいけるやろっていう自信。それさえあれば緊張はしにくいと思います。


はじめてのことってどうしても自信が持ちにくい→不安な気持ちになる。

この不安こそ緊張を招く一番の原因だと思います。

なので普段の練習で自分のプレイに自信を持つ。
勝ち負けよりもベストなプレイを心がける。

この二つが大事!

ちょっと検索したらフィーチャーマッチでめっちゃリラックスしてる写真があったからのっけときます。結局この試合は勝ってベスト8で行弘に負けたんですけど、めっちゃ高熱で確か39度近くあったからマスクしてますw

話は戻ってはじめてのフィーチャーマッチは経験がないし多くの方が見ていたけれどまったく緊張せずに本来のパフォーマンスを発揮して勝つことができました。

家で友達と対戦するのと大きい大会での違いについて考えてみましょう。

家での友達との対戦は緊張しないですよね。
ではなぜ大きい大会では緊張してしまうのか。

ミスをしたらどうしようという不安が生まれることで気持ちが弱るからだと思います。そして勝ちたい試合だからこそ負けたらどうしようという不安が生まれる。

MTGは運が絡むゲームです。
自分の本来の力を発揮したとしても負けることもあります。

心技体どれも大事な競技です。
気負うことはマイナスなので緊張とうまく付き合っていくって考えると少し気が楽になると思います。

簡単にまとめると自信を持って普段通りのプレイを心がけて、勝ち負けを意識しすぎずにうまく緊張と付き合う☆

以上簡単ではありますが、無視できない競技をやる上で大切だと思うことでした♪


ここからは世界選手権のデッキについて簡単に解説します。

マルシオ


まずこれ。
前環境のジェスカイファイアーズに夢さらいが入ったくらいの感じでメインからの霊気の疾風で赤単やジェスカイファイアーズ、荒野の再生をメタってますね。青白はメインはどうせ不利だしと割り切ったリストになってますね。

僕は青白は絶対に無視できないと思っているのでこのリストは好みではありません。褒めたいけど褒めるとこ特にないです。すみませんw

赤単にはすごく有利。
荒野の再生は五分。青白には不利。同型には夢さらいが強いので少し有利といった感じ。世界選手権用デッキってのもあると思いますが、この構成はそんなに流行らないと思います。ですがこのアーキタイプはおススメです☆

もしこのデッキが流行ってきたら僕の前回書いたスタンダードのデッキはこのデッキタイプに20回以上あたって一回も負けた記憶ないくらい相性が良いので良かったら読んでみてください☆

セス

続いてセスの赤単。

荒野の再生有利、ジェスカイファイアーズ不利、青白不利。

ベスト4まで勝ち上がるのはとてもすごいと思いますが、ジェスカイファイアーズ、青白が強い環境でその二つが厳しいのであまりおススメしませんが、赤単というアーキタイプでは完ぺきに組み上げてきたなって印象です。

パウロ

青白。このデッキ強いです。
リストがダントツで強い。

今後かなり流行りそうだし、これに勝つデッキ組むのはとても苦労しそうです。相性が悪いとしたらジャンドサクリファイスくらいですね。

僕も近い形はすぐに組みましたが、このリストみて絶句しました。
同じアーキタイプで一個上のデッキを組まれると悔しいですね。

まだまだ精進しないとなと思いましたが、僕のメインで使ってるデッキは同じくらい強い自信ありますw

赤単にはマッチで有利。荒野の再生はドヴンの拒否権がかなり効くので有利。ジェスカイファイアーズにも有利。不利なのはジャンドサクリファイスくらいですが、それとも戦えなくもないしジェスカイファイアーズが強い環境なのでジャンドサクリファイスを選ぶ人が少ないのでベストチョイスだと思います。

さすがPV.

再生

荒野の再生ってカードはめちゃ強く、クリーチャー除去が効かないので悪くないデッキですが、カウンターがきついのと2ターン目にらせんを打てるかどうかがめちゃ大事なのでらせん引ければ環境のデッキ全部にだいぶ有利ですが、引けないと逆に全部に不利といっても過言ではないので安定感はないですね。

このリストだと赤単にフルボッコにされるし、明確に有利なデッキがないです。

ただ2ターン目らせんから入れるとすごく強いです。

画像5

嵐の怒りが入ったバージョンの方が環境で間違いなく強いので使うならそっちをおススメします!


以上簡単にでしたが、プレッシャーとの付き合い方と世界選手権のデッキ感想でした。

見てると現役の時の血が騒いでいつの日かまた挑戦できたらなと思いました。

誰でもやる気さえあればあの舞台にでれるチャンスがあると思いますし、その時にモリカツがこんなこと言ってたなくらいで思い出して頂ければ嬉しいです☆

ではこんなところで!読んで頂いてありがとうございます^^




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