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選手向け/スポーツメンタル

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スポーツにおけるメンタル記事をまとめました。 スポーツ選手、アスリート、部活の生徒さんなど。主にプレイヤー向けです。
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#コーチング

「減点方式」でモノゴトを見ていない?

「加点方式」「減点方式」とは加点方式・減点方式のどちらかが優劣・正誤・良い悪いではありません。 ものごと、状況によってさまざまです。 例えば、仕事でいうならば きっちりした仕事(役所、病院、研究等)は減点方式が適していますし、 学校、習い事等 には加点方式で温かさが必要ですよね。 メリットとデメリットそれぞれのメリットとデメリットを挙げています。 自分に対しては?周囲に対しては?自分や周囲に対して、皆さんはどちら方式でしょうか? スポーツ選手において、 上記のメリット

自信と過信は紙一重

自分は何でも知っている 自分の知らないことはない 自分の経験が増えるほど このように感じる しかしながら 「自分はまだまだ、だ」と 思える人ほど成長する 「教えてください」と 言える人ほど成長する 【自信と過信は紙一重】 自信がついたとは言え もっと上には上がいることを知る 自分だけの世界は限界がある そこから抜け出すためには 自分は完璧ではない、と 知っていることが大事 上には上がいることを知る 自分なんてまだまだ 教えてください! それを言える人 それ

自分の限界を決めているのは…自分だよね

私はこれ以上できない。 私には難しい。 やっても無理やと思う。 ︙ そんな自分の限界って 誰が決めるのかな? 人に決められるわけじゃなくて 『自分自身』で決めている。 それは 「以前やってみたけどできなかった」 過去の記憶や経験からだったり 人と比べていることから。 だけど次も同じだとは限らない 前と同じ状況ではないし 自分はどんどん成長しているから。 限界を決めずにやってみる! 限界突破するのも しないのも自分で決めていい それよりも 【限界】という概念をなく

人を褒めると幸福感が上がります

人から褒められると嬉しい その気持ちはみんな知ってるよね? 人から褒められるだけじゃなく 人を褒める効果も絶大です 人を褒めると 褒めた自分も 褒められた相手も 幸福度が上がるんです! 褒められた人も、褒めた人も 脳内物質(ドーパミン、オキシトシン)によって いい影響がありますよね。 これらはハッピーホルモンと呼ばれています。 お互いにwin-win! 相手のためになることが自分のためにもなる。 相手を幸せにするだけでなく、自分も幸せになれる。 チームメイト、同

未来は決まっていない。どう創っていく?

現在の自分は 過去の自分からつくられています たくさんの出来事から 現在の自分ができている まだ見ぬ未来の自分を創るのは? 『現在の自分』です 未来の自分はどんな人? どうなっていたい? どう在りたい? それらは現在の自分自身しだい 言葉・思考・在り方 捉え方・行動… 過去の出来事は変えられない。けど… 未来はどうにもデザインできるどんな自分になりたいですか? どんな自分で在りたいですか? どんな自分に会いたいですか? 未来を見つめていこう! 困ったことがあ

試合やレースで実力が出せない…その悩みの種を考える

「試合やレースで勝てない」 「練習・稽古ではいい感じなのに…」 努力を重ねて、本番への準備万端だとしても このようなことはあります。 そして「練習が足りない」とか「周囲はもっとやっている」と 練習稽古トレーニングに負荷をかけすぎてオーバートレーニング。 こんな悪循環にも陥りそうですね。 実力が発揮できない原因を探る実力が出せなかった原因はなんでしょうか? 試合後、レース後に必ず行っていただきたいことがあります。 【認知ー振り返りー反省ー改善】 これらを終了後に早

壁にぶつかるほど強くなる。 そして何ごとにも感謝できる。 そのための布石が【試練】なのかもしれない。 みんなが不死鳥になれる。 その条件は『未来を見つめること』

メンタルの都市伝説に惑わされるな

タイトルは少々ショッキング? 「ポジティブはいい」「自信を持て」「モチベーションを上げろ」 「マイナス思考はダメ」「メンタルが強いといい」「緊張したらダメ」 「ネガティブはダメ」…ほかにもありますね。 このような考え方(本当にね・・・)、都市伝説だと思うんです。 例えば、ポジティブ至上主義。 「ポジティブは素晴らしい、ネガティブな感情を持つのはダメだ…」 ネガティブがあってこそ、ポジティブにもなれます。 もちろんネガティブの沼にハマってしまうのは良くないですが、 ポジ

目標設定しても「完璧主義」のちゃんとしないと…が落とし穴になる話

目標や習慣化したいことがあるなら、目標設定をするのが近道です。 目標設定する時間がない、もったいない…という声も聞こえてきそうですが 手間をかけた分、筋道が見えるとでも言いましょうか。 目標設定するのと同時に捨ててほしいものがあります。 それは、「完璧主義」な思考。 どうして完璧主義思考を捨てるのかと言うと 「できなかった時に落ち込む」からです。 天候、体調、その他で決めたトレーニングができない日もあるでしょう。 そんな時に「できなかった自分はダメだ」「何が何でも

応援される選手になろう

家族や友達、ファンなどから応援されたり期待されるとこの『ピグマリオン効果』が働いて、「がんばるぞー!!」って気にもなりますよね😊 ゲームのピクミンとマリオを連想された方も多いかも?!私だけかな。 残念ながら違います…笑。 「応援は選手の力」になるのです。 逆に言うと、自分の力をグ~ンとアップさせたかったら… 応援される選手になるとその効果を享受できます。 応援される選手とは?あなたは、どんな選手を応援したくなりますか? そのイメージする選手に自分もなりたいですよね。

メンタルを整えるには…まずは「運動」「食事」「睡眠」を整える

身体の疲れを癒やすには、まずは「睡眠」。 心の疲れを感じたら、どうされていますか? 『自分へのご褒美』として美味しいものを食べたり、旅行に行ったり…でしょうか? 「運動」「食事」「睡眠」のサイクルを整えるとメンタルも整います。 メンタルの不調があるときは、このサイクルが崩れてしまいがち。 私は「うつ」の経験があります。 眠れない、食欲不振、引きこもる…という悪循環によってこのサイクルがどんどん崩れていきました。 (ひとつひとつを整えることで少しずつ改善されました) 体と

#034 【焦る自分】への対処法

『焦り』を感じたらこうしよう「焦ってはいけない」「焦る自分はダメなんだ」 余計に負のスパイラルにハマったり、余計に焦ったりします。 大事なのはこの2つです。 まずは、その焦りを受け入れることで少し楽になりますよ。 どんなときに焦りますか?皆さんは、どんなときに焦りを感じるでしょうか? 焦りの原因は人それぞれですが、2つに分類できます。 ①自分で対処できるもの ・(締め切りなどの)時間 ・うまくいかない ・人との比較 ②自分で対処できないもの ・怪我や不調 ・周りから

#031 どんな人になりたい?

メンタルコーチ目線で、こんな人になって欲しいなぁ(自分も)と思うものを3つあげてみました。 簡単なようで簡単ではない、かもしれませんが心がけていきたいことです。 ぜひ参考になさってくださいね! 1.人生を心から楽しめる人になってほしい自分の人生を楽しく、有意義に過ごせるといいですよね! 楽しみながらワクワクしながら毎日を過ごせると幸せです。 ドーパミンの働きでやる気アップします 人は夢中になっている時、楽しんでいる時にドーパミンが出ます。 ↓ 意欲が出る、ゾーン(集中

イメージトレーニングで骨がくっつく?!

フィギュアスケートの羽生結弦選手の逸話ですが、 試合のために飛行機で長時間移動時間があり、その時間中ずっとイメージトレーニング(イメトレ)をしているとか。 また、表彰台で歓喜の涙を流しているイメトレをして本当に涙しているとか。 移動時間をイメトレの時間に当てるのは、時間も有効利用できますよね。 ハーバード大学の実験から上記のように、ピアノを弾いたことのない人を3つのグループに分けて、それぞれ課題を与えた。 A⇛5日間、毎日2時間ピアノを弾いて練習。 結果…一番上達した。