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不都合な薬・イベルメクチン

前代未聞・虎ノ門ニュースがYouTube対策で、特別企画部分だけをカット。

2021年9月16日の虎ノ門ニュースで、有本香氏がイベルメクチン(北里研究所花木秀明医学博士)を取材した部分のみが、YouTubeのBANを回避するために、差し障りのない映像に切り替えられた。

・特別企画 ○○○の救世主なるか? ○○○をめぐる真相
※特別企画はOPENRECからご視聴いただけます (虎ノ門ニュース)
https://www.openrec.tv/live/n9ze377nx84

東京都医師会長のイベルメクチン推し

「新型コロナ治療の救世主になるか? イベルメクチンをめぐる真相」

イベルメクチンの(コロナウイルスへの)効果(作用機序)
・抗ウイルスの細胞内への侵入阻害
・細胞内での複製(増殖)の阻害
・免疫のコントロール
(過剰なサイトカインの抑制:肺障害の抑制)   (花木氏)

海外でのイベルメクチンの効果データ(ペルー)

ペルー イベルメクチン

イベルメクチンの配布(白い部分)とコロナ死者数との相関
(虎ノ門ニュース・北里:花木先生、以下同)

海外でのイベルメクチンの治験状況

イベルメクチン世界の治験

イギリスも政府の資金を投入して、オックスフォード大学で治験を始めた。

まったく効かなかったら、治験が続くと思います?
去年から治験がどんどん増えていて、とうとうアメリカやイギリスもやるようになったわけです。
効かなかったらやらないと思うんですよ。
治験には、人・物・金を投入しないといけないので大変なんです。(花木氏)

イベルメクチンの不当な評価

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き(第5.2版)
(厚生労働省 2021年7月30日発行)

イベルメクチン(抗寄生虫薬,効能・効果:糞線虫症,疥癬):現在,国内において,医師主導治験が実施されている(jRCT2031200120).最新のメタ解析(10 のランダム化比較試験を対象)では,イベルメクチンによる治療は標準治療やプラセボと比較して,軽症患者における全死亡,入院期間,ウイルス消失時間を改善させなかったと報告されている。 (P54)

*改定前(第5.1版)の記述
イベルメクチン(抗寄生虫薬、効果・効能:疥癬,糞線虫症)現在、国内において医師主導治験が実施されている。
わざわざこれ軽症患者における全死亡,入院期間,ウイルス消失時間を改善させなかった等)を書いている。
この論文の元をたどりました。
これが治験の1個1個のデータの解析 (花木氏)

イベルメクチン 解析データ改ざん

ある治験の解析では、イベルメクチンは効かないという結果に。
彼(研究者)は、イベルメクチンは有効だと報告したんです。
でも、論文をまとめた人は、無効だとまとめてしまったんです。
要するに効いた数字と効かない数字の入れ替えを行なったんです。(花木氏)

データ改ざん

このデータをもって、まったく効かないという文言を(厚生労働省の)公的な文書に載せるなんて考えられない
今から治験をやろうとしているのに、医者が見ますからね。
誰もやりたくなくなりますよ。
効かないというのも、こういった裏があるんですよ。
効かないという論文を見ていくと、どれもこれも今のところ裏があります。
効く論文て沢山あるんですよ。わざわざ効かない論文を選んで、この文章を書いた。
これは聞いてみたいですね。
公の場で(厚生労働省と)討論したいと思っています。(花木氏)

不可解な論文潰し

エジプトの論文

(論文の)著者は文句を言っています。知らぬところで勝手にやられてしまった。
削除する前に弁解の機会が与えられなかった。 
この問題を発見したのが大学院生(ロンドン大学大学院修士課程学生:ジャック・ローレンス)。 (花木氏)
『授業課題:Ahmed  Elgazzar の論文について調査し、他の出版物に記載されている文章と同じものがあることに気づいた。
エジプトのBenha Univercity のサーバーに侵入し、治験のフォルダを見つけ出し、パスワードを解き明かし、すべてのファイルをコピーし、専門家に調査を依頼した。(← これは不正アクセス)』(花木氏PPT資料)
出来ませんよ。相当な知識がないと。これ学生に出来ます?(花木)
よっぽどイベルメクチンが利くと困る人がいるのかなと。(有本)
明らかに圧力があるというのを感じたいりすると、やっぱり利益の方が大切なのかなというのが頭の片隅には出てきます。(花木)
イベルメクチンを大村先生と作ったメルク(米国)という会社が、新型コロナを新薬を作った。これがいよいよ使われる。メルクとしては、イベルメクチンはジェネリックを一杯作られていて、安い薬なので、新薬にしか興味がない。
それはビジネス上、当然だと思う。
だけど、なんでここまで仁義なき戦いぐらいにメチャクチャ言われなきゃいけないのという感じ。
大村先生がイベルメクチンとコロナについてお話になっている動画まで削除されるというのは、かなり異常なことだと思う。(有本氏)

参考:ノーベル医学生理学賞の大村智博士と中島克仁衆議院議員との対談

昨年より続く新型コロナウイルス感染症に対しての特効薬やワクチンの接種を希望する国民への迅速な接種が待たれる現在です。 40年前より、世界各国で年間3億人が服用されており、安全性が確立されているイベルメクチンの開発に深く関与され、ノーベル医学...

Posted by 中島克仁事務所かっチャンネル on Tuesday, June 29, 2021

Youtube等でBANされてしまった動画。
自由な言論空間が、統制されてしまう恐ろしさ。
ワクチンに関しても、同様の傾向を感じる。

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