中国大使館員が、うっかり漏らしてしまったハニートラップ・マネートラップの実態!

大高未貴 氏の暴露話

ジャーナリストの大高未貴 氏が、かつて中国大使館で取材した際に、大使館員がうっかり漏らしてしまった工作の実態を披露。
虎ノ門ニュース(2022/2/2)「石原慎太郎氏が死去 元東京都知事」

90年代、まだ大高氏がぺいぺいの駆け出し記者だった頃、シルクロード関連の取材で中国大使館に。

大使館の人間から「大高さん、石原慎太郎さんにコネないですか?」と聞かれた。
「私はぺいぺいでね、石原さんなんかとツーカーの仲でも何でもないですしね。ダイレクトに電話なんかできないんですよ」って言った。
「何で石原さんにコンタクトを取りたいんですか?」って聞いたら、なんかニヤニヤして、「いや~あの~、石原さんを中国にお招きしたいと思って」とか言って。
「へ~、今までどんな方に声かけたんですか?」って聞いたら、調子に乗って「日本の右翼・学者・いろんな人をいっぱい懐柔したよ。」
「あら、じゃ左翼は?」
「あれ、ほっといても大丈夫よ。」
右翼とか呼んでどうしたんですか?」
欲しいもの上げたよ。金、女」とか言うわけですよ。

居島MC:さりげなく仰ってますけど、相当な爆弾告発ですよ。
大高:だって、これ事実だから言ってんだもの。
ぺいぺいの記者だったし、当時中国のサイレント・インベージョン(静かなる侵略)なんかも何にも知らない(頃で)、ただ雑談をしてたわけですよ、シルクロード関係の。向こうも油断したんでしょう。今になって思えば、工作じゃん。で、石原さんを呼んで、取り込みたかったんだということが分かるわけですよ。90年代の話ですよ。

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週刊文春 2021年12月23日号

関連ツイート (三木慎一郎 氏)

まとめ

大高未貴 氏の話は、かなり以前のものだが、中共のマネートラップ・ハニートラップの工作が、主に石原慎太郎 氏のような保守系の人物をターゲットに行われてきたことが分かる。

松下新平 参議院議員(宮崎県選挙区)の Wikipedia を見ると、従来は保守的な政治家であったことがうかがえる。

特に与党の保守系議員には、マネトラ(パーティー券の大量購入)・ハニトラなど、中共の工作には充分に注意をして頂きたい。


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