見出し画像

M5Stack LoRa Unit JP Ver(E220-900T22S) 動作テストOKです!

920 MHz帯の広い周波数範囲に対応したLoRa通信モジュールが昨年 M5Stack 純正モジュールとして登場しておりました。LoRaモジュールには日本向けに E220-900T22S を搭載しています。

実は以前この E220-900T22S の評価ボードを購入して LoRa通信を使ってセンサーデータを送信しようと頑張っていたのですが・・・・

私のような開発初心者には「株式会社クレアリンクテクノロジー」さんが掲示しているサンプルコードや説明書だけではイマイチ理解できずでして、、、夏ごろに購入しておきながら一度トライして挫折し放置となっておりました。(もちろんこちらの方が汎用的なモジュールで、しかも安いんですけどね。)

ガジェットとして使い勝手の良い M5Stack と組み合わせて LoRa通信で各種センサーから得た値をメッセージとして送受信できる仕組みを作りたいなぁ~と思っていたので、私にとっては、ある意味、渡りに船と言ったところ。年末に思い切って M5Stack の純正 LoRa ユニットを2個購入することにしました。

純正のLoRaモジュールが登場したことにより、M5Flow でのノーコード開発ができるので手っ取り早くプロトタイプができるんですよね。特にネット上に情報が少ないLoRa通信規格で開発することになるので、あまり仕様のややこしいことを理解せずに手っ取り早く動くものを開発できる M5Flow は最強です。

ってことで、M5Stack純正モジュールを2個を使用して、サンプルコードを動かしてみました!

★開発時にこちらのブログ情報を参考にさせて頂きました。

上記のブログの「M0、M1スイッチを数字側にすると、モジュールの設定が完了します。」という一文で救われました。このM5StackのLoRaモジュールには物理的なスイッチが2個有りまして、これを動かさないと初期の設定書き込みできなかったんですねぇ~で、書き込んだら「M0、M1スイッチをON側に戻して通信モードにする」という事でした。(これを知るまで迷走しておりました・・・)

モードスイッチの説明の記載があります。
こちらの面に物理スイッチがあります。

見事サンプルプログラムが動いて、相互にメッセージを送って受け取ってということが可能であることが確認できました。(良かった!良かった!)

2台の M5StickCPlus 間で相互にメッセージが送れています。

今日は夜も遅いので明日に片方のM5StackCPlus を持ち出して、どのくらいの距離であれば通信可能なのかを試してみようと思います。(๑˃̵ᴗ˂̵)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?