見出し画像

SparkFun Qwiic Buzzer でピコピコ音を楽しむ(*'▽')

先日スイッチサイエンスで購入した SparkFun Qwiic Buzzer を早速サンプルプログラムを用いて鳴らしてみました。

ちなみにSparkFun Qwiic Buzzerについて簡単に紹介すると Qwiic(I2C)でArduino などに接続して使うブザーで音量、周波数(音程)、持続時間を指定してビープ音を鳴らすことができるモジュールです。

特徴

    ATtiny84マイコン搭載のI2C制御ブザー
        ファームウェア書込済
    I2Cにて音量、周波数、持続時間を指定可能
        TRIG端子をGNDに落とすことで単純なブザー音のみ単体で鳴動可能
        SparkFunArduinoライブラリを用意、簡単にメロディーや効果音を演奏可能
        ジャンパカットと抵抗器後付けで最大音量を制御可能
        (最大音量では大音量になり、消費電流も95 mA程度になります)
    二つのQwiicコネクタを実装

仕様

    推奨電源電圧:3.3 V
    I2Cインターフェース
        I2Cアドレス:0x34(既定)
        I2Cプルアップ抵抗:2.2 kΩ(ジャンパカットで無効)
    電源、稼働状態インジケータLED(ジャンパカットで消灯)
    製品寸法:25.4 x 25.4 mm
    重量:2.85 g

そうです、昔懐かしいファミコンのBGMをこのブザーを用いて再現できるのでは?っと思っています。(ガラケー時代の着メロみたいな感じ(*'▽'))

実際にsparkfun の製品説明デモでもマリオのBGMを複数のブザーを用いて演奏していました。もうこれは昭和世代にはロマンしかないですね!(*'▽')

そう言えば、ファミコン風のBGMを流す専用装置と言えば知る人ぞ知る「FAMIC」ですね

FAMIC on USBは、MMLで書き換え可能なメロディ装置でまさにファミコンライクな音を生み出すにはこれがベストなのですが、手持ちのLED装置と組み合わせてガジェットを作るとなるとこういった既に完成してしまっているものは組み入れ辛いんですよね。ただ久しぶりにFAMICのページをみたら
FAMIC Speaker Extensionなるものが出ているという事でこれならパソコンに接続せずとも単体で音が流せそうってことで・・・「これで良いんじゃない?(*'▽')」っとも思ってしまいました。( ;∀;) まあ、またどこかでFAMIC購入しよう(*'▽')

さて話はそれましたが、SparkFun Qwiic Buzzerに戻します。Arduino 向けのサンプルプログラムは Githubでゲットできます。

より詳しい接続ガイドはこちらにあります。サンプルプログラムの説明もかねてチュートリアルで示されています。

I2Cアドレスの変更もできるようで複数のブザーをつなげることができます。注意点としては3.3Vの稼働になるので、M5Stackでの 5V での給電には対応できないんですよね、3.3Vを別途供給してあげる必要があり3.3V給電できるピンから引っ張ってくる必要がありそうです。

という事で早速 Arduino Uno R4 WiFi にサンプルコードを書き込みブザーを鳴らしてみました(^_-)-☆ サンプルコードの Example_07_Melody.ino を使用しました。

Arduino Uno R4 WiFi に接続してI2Cと3.3VとGNDピンにつなげました
小さなブザーが搭載されています。Qwiic コネクタの他に半田でピンを付けて接続もできます。
音色を出すときに青色LEDも点灯する仕組みになっているようです。

音色も想定通りでいい感じです。後はこれを M5Stackで動かせるようにできれば夢が広がりますね!(^_-)-☆


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?