見出し画像

マニアしか買わない Mini IN9 ニキシー管 サウンドレベルメーター

Amazonで数年前に見つけて購入するか悩んでいる内に1年間ぐらい在庫がゼロ状態が続いていた「Mini IN9 ニキシー管 サウンドレベルメーター」がつい最近在庫が復活していたので即購入。

以前は1万円ぐらいの価格だったものが、今では1万2千円ちょっとのお値段になっていたのは悲しいところですが、円安の影響なんでしょうねぇ、仕方ない面はあります。

暖機運転中のMini IN9 ニキシー管 サウンドレベルメーター

使われているニキシー管は IN-9 というソ連製のもの。似た仕様で長さが違う IN-13 というものもあります。

★参考までにIN-9/IN-13が並べて映っている動画がありましたので貼っておきます。(今回のものと全く関係ない動画です。)

このサウンドレベルメーターは「Nobsound」という中国の怪しげなブランドですが、真空管などを使用したマニアックな製品を作っていて、過去にNixie管を搭載するための時計(ニキシー管は別売り別調達)を購入したことがあり、造りもしっかりしていたので、何気に気に入っています。

届いて暫くはニキシー管の表示がおかしな表示になっていたのですが、どうやらニキシー管の暖機運転が必要なものらしく、数時間~100時間ぐらい暖機運転すればよいとのことで、実際に暖機運転と、レベル調整で治りました。(当初は焦りましたが、よくよく見たらマニュアルに書いてありました。)

微妙に左右のガラス管の長さが異なるのはご愛嬌

筐体に搭載されているマイク(モノラル)で収音するか、AUX端子で音源を入れ込むことでレベルメーカーを動かすことができるのですが、AUX端子はパススルーではなく、入れっぱでOutputできないため、前段階で信号を分岐してあげる必要がありそうです。3.5mmのステレオミニプラグケーブルを購入して試してみましたが、Windows11でのマルチ出力のミキサー設定がイマイチうまく行かず、今は収音マイクでのレベル表示モードで使っています。(こだわりが無ければこれで十分)

左右のbiasの奥のネジでニキシー管表示のレベル調整出来ます。

とにかく「ニキシー管に囲まれる暮らしが幸せ!」なガジェットマニアですので、また一品お気に入りのガジェットが増えて生活空間がよりマニアックに進歩したことが喜ばしい限りです。(笑)

ちなみに昔勢いで購入したさらの IN-13 を2本持っていますので、将来スキルアップしたら自作でオリジナルのレベルメーターを作るのが夢です♪


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?