はじプロで「作る」ということを考えた。
発売から一週間ほどの間いろいろ試して見えてきたことがある。
いちばんのポイントは大きな物語を作るものではなく制約のある中で小さなアイデアをSwitchの3D空間で具現化できるツールだということ。
そもそもがっつり物作りをしてもらおうというコンセプトの商品ではない。
この商品はプログラムを語ることも教えることもできない親や教師にかわってプログラムの概念や論理思考というものの入り口を提供するの商品なのだ。
7つのレッスンが備わっていて私は最初の3つしか終わらせていないがとてもよく練られた作りになっていて素晴らしいと思った。
プログラムやロジックに関する知識を持つ人が周囲にいない子供(ほとんどの子供がそうだが)には最高のプレゼントになるだろう。
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そんなわけで「これで何かを作ってやろう」と思っても限界と制限になんども突き当たることになる。
それでもツイッターのタイムラインで時折驚かせてくれる作品動画に出会うことがある。
それらを作った人たちは制約があるのを理解した上でそれを楽しみながら「何か少しでも人とは違うものを作ってやろう」としているはずだ。
こういう人たちは他の分野であってもキラリと光るユニークな仕事ができる人なのである。
自由な発想で好きにやれるのが「はじプロ」の「フリープログラミング」モードなのだからどんどん楽しませていただくとしよう。
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