コロナ禍帰国日記②
皆さんこんにちは!米倉森です。こちらは第2話です。是非第1話からご覧下さい。
前回、ロンドンヒースロー空港にてターミナル間移動バスに乗車した所までお伝えしました。
日本行きの飛行機はターミナル2の為広すぎるヒースロー空港をバスで移動します。
ヒースロー空港で検温システムの試用テストをしていました。みんな興味津々、だかしかし、人がほとんどいません。
ロンドンヒースロー空港にて6時間の待ち時間。ラウンジも閉まっているしひたすら苦痛です。出発時のベルリンが最高に暑かったため誤って上着をキャリーバッグに入れたまま預けてしまって、半袖で日本まで。さ、、寒い😨 ロンドンの気温、18℃でした。
今はいくら大きいハブ空港でもターミナル内の飲食店はやっていないとの事だったので自宅からバナナとミックスナッツを持ち込みました(行動がドイツ人)
ひたすらiPadでYouTubeを観たり、ニュースを見たりして過ごしました。今は気になるニュースが多すぎる。帰国したらすぐに日経新聞を読みたかったけど、外界に出られない帰国2日目、未だ読めていません。
搭乗するJL44便。本来ならばBA4600、JALとのコードシェア便、運行会社はブリティッシュエアウェイズの予定でしたが運行会社がJALに変わっていて機体もJALのものでした。(ラッキー)
Gott sei dank, ロンドン-東京間の帰国便も乗客はかなり少なく機内はガラガラでした。
搭乗前に乗務員の方がゲートにて全乗客に直接、検温、健康状態のアンケートをして回っていました。その際に、ベルリンでロンドン-東京間が満席だと聞いた旨を伝えたら、やはり距離を取る為に1席置きしか予約できないシステムに変更されたとの事でした。私の隣の席ももちろんいません。本当に良かった、安堵です。
搭乗します。ロンドンまでのBA便はAirbusでしたがこちらはBoeing。Boeing777-300erの新シート。やはり綺麗です。
でも時代はAirbusだと思ってます。Airbusの新機種は音と湿度が全然違う!
最近帰国した周りの友人からたくさんの帰国レポートが届いていますが友人が帰国したルフトハンザ航空の機内食はこちら
1食目と2食目の食事です。ベジタリアンの乗客に合わせて全ての機内食がベジタリアン食だったとの事でした。
ザ・ドイツなKaltes essenですね。
私が搭乗したJAL便ではドリンクサービスも機内食もいつも通りで、赤味噌のお味噌汁まで出てきました。
機内で出てくるアイスはなんでいつもバニラアイスなんだろう。タベラレナイ....
話題の映画 パラサイト 半地下の家族を観ました。面白い!受賞歴が凄いのが納得できますね。
その後クラシックチャンネルでガランチャのベストアルバムを聴いて。
Offenbachのホフマン物語のアリアならバルカロールでなくてオランピアのアリアでしょう、と思うけれどガランチャの声域だとオランピアは歌わないのかな。
オランピアのアリア、大好き。初めて渡独した時Komische operで鑑賞してでもなぜかドイツ語上映で。オランピアのアリアをドイツ語で歌われるイカつさよ。
私が世界一好きなオランピア歌いがこちら。グルベローヴァ様です。
https://youtu.be/WNq7bVcqG2k
ガランチャのベストアルバムがこちら
https://www.universal-music.co.jp/elina-garanca/products/uccg-1871/
JALのオーディオクラシックチャンネルは正直微妙。オペラが2つくらいあれば物によれば5〜6時間くらい楽しめて11時間のフライトには最高なのに。それに比べるとANA国内線のオーディオクラシックチャンネルの忖度しないコアなプログラムが大好き!
こちらが7月のプログラム。
アルヴェールって誰ですか?(すみません)
Stenhammarのシンフォニーを機内で聴くんですか?
責めてて最高です。
オタク話に話がそれました!すみません!
ガランチャのベストアルバムと共にお馴染みのメラトニンを二錠飲んでいつもの時差ボケ対策。その後6時間ほぼ通しで爆睡。気持ちよかったー!
2食目の機内食を少し頂き、そろそろ着陸の為たくさん準備します。
近くに2〜3歳のお子さんが3人ほど座っていました。可愛い。癒し、ひたすら癒し。
どの子もフライト中1回もグズらず、一回寝始めると7時間以上爆睡し続けていました。お母さん、お父さんもそれぞれ爆睡できていて、幸せだね!最高だね!と勝手に横からほっこり。
自分でさえ怖いこのあと訪れるPCR検査、この小さい体の鼻に綿棒をグリグリ入れられると思うと、かわいそうで泣けてくる😭
こんなに泣かない子供達でも、さすがに泣くんだろうなと思うと、代わってあげたいくらい😭
たくさん渡された検疫書類に滞在先、連絡先などを記入します。書類の撮影は遠慮しておきました。
次回、検疫検査〜入国審査などについて綴ります。
Bis nächstes mal!
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