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RTA in JapanSummer 2024でカリギュラ2を布教してきました!【準備編】


はじめに

この記事の内容は私の体験や考えに基づいて書いてあります。
他の人に思想を押し付けるようなことはしないでください。
私に頼るな!自分でやれよ!!!って気持ちになるのでお願いします。

また私はキィちゃんとカリギュラ2の布教が目的でRTAをしています。
そのためこの記事は布教の要素が強いですので解説の参考にはならないと思います。参考にするのであれば他の走者や解説の方の記事にしたほうがいいです。

当選するとは思ってなかった

RiJには5回目の応募…まあ今回も落選だろうなとカリギュラ2発売日に3周年記念RTAをする告知絵を描いたりと準備をしていました。
そして当落発表の6月23日、何の期待もなく当落一覧を確認するとそこにはカリギュラ2が当選と書かれているではないですか!
30分でRiJ当選しました絵を描いてXに投稿、とりあえず明日の発売記念RTAを走ってから考えようと考えるのをやめました。

これを描いている時は信じられなかった

解説はどうするか

6月30日にRiJのスケジュールが発表されました。解説どうしようかとか解説なし走りながら話す?と悩みつつ、くるぱ並走会の練習をしたり急にSkyのRTAを始めたりとカリギュラ2の練習もしつつ色々やっていました。

そんな時、りコりスさんが(やりますと予告していた)初見カリギュラ2の配信を始めたので、初見配信終わったらお願いしてみようかなと考えていました。私は今回のRiJが初めてのオフイベ参加ということもあり、オフでの解説に実績がある人にお願いしたいなと考えていたのもあります。

そんなこんなでのんびりと構えていたらなんと解説者登録のフォームがRiJのDiscordサーバーに貼られました。これはまずいぞとなり、急いでXのDMでりコりスさんに解説のお願いをしました。
かなり急なお願いでしたが了承してくれたりコりスさんにはとても感謝しています。でもその分初見配信を急かしてしまい申し訳ないとい気持ちもあります。

解説をお願いするために

解説のためにチャートから台本を作る必要がありました。私は文章を書くのが得意ではないので、最初に渡した仮台本はチャートに書いてあることを会話にした程度のものでした。3章の一部を載せますが、このようにチャート+簡単な会話だけです。(SpecialThanks:じゅーく)

【2F】
・ここでもお金の入っている残滓を開けて進む
・透明迷路でおでこぶつけるキィちゃんかわいいね

ここで戦うのは風祭小鳩先輩。彼はここが現実ではないと気づいていて、かつリグレットの派閥でもありませんが、今のところ帰宅部に協力してくれる気はなさそうです。とりあえずぶん殴って正気に戻しましょう。

【3F】
サテライト チアフルリング→部長装備
・敵がうじゃうじゃいるところの解説

【ムーくん戦】
さあ楽士ムーくんとの戦闘です。ムーくんは2ターン目に必ずコスモビームを打ってきますが主人公のハイディスターブでカウンターが決まるのでキィちゃんに歌ってもらってターンをこちらに回して攻撃…打ち上げます。
あとはキィちゃんが歌っている間に殴れば終わりです。

【ムーくん戦後】
・キィ憶消去パンチ
・ブラフマン登場

仮台本より

この仮台本はりコりスさんが初見プレイを終えてから台本を修正してくれたので最終的にきちんとした台本になりました。

解説する内容はどうするか

実はこれが一番問題でした。自分としてはカリギュラ2の布教に重点を置いていたので、ネタバレをせずに知らない人にアピールをしたい、ついでに初見の叫びが聞きたいが最優先。でも既プレイの人とも盛り上がりたい気持ちもあり、方向性はかなり悩みました。仮台本の方向性は全員が知らないゲームでも見終わった後には少しでも理解してもらえるいわばプレゼンのようなものにしたいとなりました。

そのために今回はいくつか自分の中で制約をつけて話す内容を絞りました。

・公式情報以外を語らない(裏取りできるものに限る) 
これに関しては当たり前なのですが、ユーザー同士が勝手につけた情報を語った場合に何も知らない人はそれが公式なんだと勘違いしてしまう可能性があります。(特にイベント自体が大きくなったRiJなら余計に)
話すことを後から検索しても確実に読める公式のものに限ることで新規でプレイしたいと思った人を混乱させずにすむという効果もあります。

・この場にいる人達が全員ゲームを知らない前提で話す 
カリギュラ2はプレイヤーが少ないゲームです。大半がこのゲームの面白さに気づいていないだけなのです。ということは全員に布教すれば3万本は確実に売れるという訳なんですね…というのは冗談として、ここまで成長したRiJは普段RTAを見ていない人も見ています。そういう人にも楽しんでもらえるように話すというのは大事なのではと考えました。

・ミームや既プレイしか分からないネタは使わない 
インターネットのミームというのは流行り廃りのサイクルがとても早いです。数年後にアーカイブを見た人がなにこれどこがおもしろいの?ってなる可能性を考えると使わないのが無難です。アーカイブは何年も残るので。
既プレイにしかわからないネタを使わないのは前述した通りですが、このゲームを知らない人が置いてきぼりになったような気持ちになったら、もうこのゲームは見なくていいかなと思わせてしまうのではと考えると使うのをためらいますね。ネタがわかる人には刺さるし面白いんですけどね。

・キャラクターを茶化さない 
これは当たり前ですね。どのキャラクターにも必ずファンがいます。もし自分の好きなキャラクターが笑いを取るためのおもちゃにされていたらどう思うか、自分の好きなキャラは言わないけど別のキャラならネットでこう言われてるし何言ってもいいよねは傲慢な考えです。キィちゃんをおもちゃにして笑いを?殺すぞ~~~!

・セール情報は何度も言う
このゲームが気になってくれた人にもう一押し!セールがなくてもどの機種で遊べるかとか自分はこの機種で遊んでいて快適とか、サントラやグッズがあればこういうのがあるよ!とアピールすることでじゃあ買ってみようかな?という気持ちになってもらえるかもしれません。

自分の日常とRTA練習と

練習のために配信回数を増やす、書くのは簡単ですが7月も後半となり夏休みが始まりました。息子にはRiJに出場することは話していないこともあり、小さな予定が積み重なり、それに合わせて息子の個人面談や娘の予防接種に3歳児検診…かなり忙しくはありましたがなんとかこなして練習回数を増やすことにも成功しました。ただ走れば走るほどタイムが安定せず焦りもありました。

りコりスさんが本番前にRTAを走ってくれたこともあり、RTAとしての解説もお任せできることになりました。最初の読み合わせ練習は文章量が多すぎることが分かり、回数を重ねるごとに少しづつ話す内容を減らしたり、話すタイミングをズラしたりを繰り返した結果いい感じの解説が出来上がりました。
この辺に関してはほぼりコりスさんの力で、私は走りながらキィちゃんかわいいと言っていただけなので解説に関してはりコりスさんを褒め称えてください、よろしくお願いします。

準備したものとか

りコりスさんと何度か読み合わせ練習をしていく中で、楽士が一瞬しか映らないからもっと見せたいねという話になりました。そこで公式の立ち絵をスケッチブックに貼ってカメラに映すという方法をすることにしました。
最初はA4でいいかなと考えていましたが、RiJのワイプで見せるのならA3のサイズがいいとりコりスさんに教えていただきA3サイズで作りました。

またそれとは別に個人的にキィぬいを作りました。人間やればぬい作り2回目でも洋服含めて1週間で作れるんですね…。

本番前に現地に行く

出番が朝早いということもあり、前日に会場のPCにゲームをインストールしておいたほうがいいよというりコりスさんの助言もあり、9日に現地入りしました。

前情報としてオフラインイベントでSteamを使うならSteamアプリを入れておいてSteamガードを使ってログインするのがスムーズと聞いていたのもあり入れておきました。本当にスムーズにログイン出来て感動しました。

事前に用意しておいたカリギュラ2をバックアップしておいたUSBメモリをPCに刺してSteam>ゲームのバックアップの復元でインストール完了。その後3章まで軽く練習、借りたPCにインストールのあったHere Comes Niko!のひなめがさんの本番前ということでPCを渡して帰宅しました。

帰宅後にどんどんカリギュラ2の開始時間が早くなり続けていたので、頼むからバックアップ誰か入って!と祈りながら早めに寝ました。


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