Miyoo mini+をシンプルにしよう!


Miyoo mini+を購入しました

まい にゅー ぎあ!

手持ちのTRIMUI modelSのバッテリーが膨らんでしまったのでAliexplessでMiyoo mini+を購入しました。
縦型ゲーム機なのでGBくるぱと相性抜群でプレイも快適、ボタンの押し心地も良いです。
それになんと言ってもスケルトンですね!スケルトンはロマンに溢れていてとても良いものなんですよ!!!

OSとUIの話

ここまでは外観の話でしたが、ここからは中身の話です。
Miyoo mini+のOSもそこまで悪いものではないですし、UIもギラギラもゴテゴテもしてなくて悪くはないんです。
でも私はサムネとかプレビューとかそういうのは要らないし、ゲーム以外には使わないからそういう機能も要らないんですよね。カツカツでやってきたからこの容量が豊富な時代にも節約を考えてしまう所詮貧乏性ってやつです

そこで登場するのがカスタムOSです。
カスタムOSは製品名で検索するとたくさん出てきます。Retroarchが使えるOnionOSが有名ですね。機能も豊富、設定できる項目も豊富、Skinも豊富、とにかくリッチなOSです。

機能が豊富な分、シンプルなSkinを選んでもシンプルにならないので私には合いませんでした。そもそも私がプレイするハードがFCとGBしかないのでそこまでエミュレーターの種類が必要な訳ではないのです。

シンプルなUIのOSを使おう!

そこでゲームだけができればいいという思想で作られたMinUIを入れることでとにかくシンプルに使いやすくします。Miyoo mini+はmicroSD1枚なのでOSを入れるのも簡単です。

インストール方法はとても簡単

  1. microSDをPCに挿して【FAT32】でフォーマット

  2. minUIのgithubからMinUI-XXXXXXXX-0-base.zipをDLして解凍する

  3. 解凍したフォルダの中身をmicroSDにコピー

  4. README.txtの指示に従ってBIOSやROMを配置する

  5. Extrasに載っているコンソールが必要な人はMinUI-XXXXXXXX-0-extras.zipをbase.zipと同じように解凍しmicroSDにコピーする

私はbase+extrasのSUPAを追加したminUIを使っています。SUPAは今後SFCのソフトを入れた時にbaseのエミュレーターで使われているコアのsnes9x2005_plusに対応しなかった時用の予備コアとして入れています。

Romのフォルダに関しての注意ですがエミュレーターはフォルダの最後にある機種名を参照します。実際のフォルダ名を例にします。

Super Nintendo System (SFC)
Super Nintendo System (SUPA)

この2つのフォルダはファイル名の末尾以外同じなのでOS上の表示はどちらのフォルダにRomを入れていたとしてもSuper Nintendo Systemの場所に一括して表示されます。
上のフォルダはbaseのsnes9x2005_plusがコアのエミュレーターで動作します。下のフォルダはextrasのsupafastがコアのエミュレーターで動作します。ですのでSFCのエミュレーターで対応していないゲームをSUPAのフォルダに入れておけば動く可能性はありますし、OS上の表示は何も変わらないので使い勝手は同じままです。

シンプルUIでRetroarchを使いたい!

せっかくのエミュ機ならRom資産を全部やりたいからRetroArchが欲しい!という欲張りさんのためのシンプルなUIのOSもあります!

OnionOSとminUIのいいとこ取りをしたAlliumです!
このOSはminUIと同じようにシンプルなUIですがボックスアートに対応していたり、日本語化も対応していますし、何よりこのUIでRetroarchが使えるところが最高です。あとメニューボタンを押して最初に出てくるメニューにリセットがあるのが私のイチオシポイントです。
Romのソートやプレイ時間のActivity Trackerがあったりとたくさんのゲームをプレイする人ならこちらがオススメです。

Romは自分で吸い出そう!

この記事を読んでいる方なら書く必要は無いとは思いますが、Romは自分で吸い出したものを使いましょう!
最初に付いてくる怪しいRomたっぷりのSDはゴミ箱に捨てましょう!
私はレトフリダンパーを使っていますが配布が終了しているので今手に入れるのは難しいと思います。今はAmazonで完成品のダンパーが買えますので買いましょう。

それでは良いゲームライフを!

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