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2016年を過ごしてみて。

2016年があと2日になりました。
年末帰省する人、忘年会で今年一年を締めくくる人。色んな人がSNSのタイムライン上に流れてきます。

そんな中三重県で生まれて、関西の大学に通い新卒で、自分は北海道の十勝地方に移住して、かれこれ8ヶ月が過ぎました。

あっというまの一年だったので改めて振り返りたいと思います。

①北海道はすごくデカイ

改めて北海道を大きさを実感しました。

今自分がいるのは地図で言う、東京の辺り。
5月に北海道の大沼という所で学生時代からお手伝いをしていたHappy Outdoor Weddingを行うということで手伝いに行くとなった時に、場所を調べたら丁度津の辺りでした。

片道8時間(休憩を含む)をかけて1人で運転した時は途中で心がおられかけましたが、北海道での野外ウェディングの可能性も知る経験になりました。

ちなみに札幌までは3時間程。
気軽に北海道来たからと言って、札幌までは迎えに行ける距離ではありません。

②人口5000人の町でも生活に不便はない

今住んでいる町は人口5000人。
ドラックストアはないけれど、近所にはスーパーもあり、郵便局も病院もホームセンターもあるし、コンビニも3軒あります。

本屋さんはないけれどAmazonを使えば欲しいものは買えるし、レンタルビデオ屋もないけれどAmazonPrimeVideoを使えば、自宅で映画を見ることもできます。
(田舎暮らしをしている人はAmazonPrimeは本当にオススメ)

最近携帯もLINEMobileの格安SIMに変えたけど、なかなか快適にサクサク使う事ができます。(通信費は半額以上節約できている)

そう考えると、関西にいた時とほとんど変わらず生活できているし、お金の使う場所がないだけあって、生活コストはすごく安く生活できているのかなと思います。

③仕事の面白さも大変さも実感した

今、現在は地域おこし協力隊として子どもの教育に関わる仕事をしています。

高校生のキャリア教育の事業に関わり、東京のシェフのもとで、職業体験の引率をした時に改めて高校生の吸収の早さや、その純粋さに引率で付いていっただけの自分が、逆に気付かされることが多々ありました。

そもそも「地域おこし協力隊」になるつもりなんてはなはななかった自分が、このような仕事をするなんて3月までは思いもしなかったけど、実際に経験してみると、自分の知らなかった世界を知る事ができたような気がします。

それと同時に休みがほとんどない、この仕事ならではの大変さも感じたり、また色んな人達の仲介になって、表に出てこない細かい調整や、事務作業、また企画作りなどなどなかなか慣れるまで大変な部分は確かにありました。

大きく見てみると、学生時代からやっていた事とは特段変わらないように思えるけど、大きな違いは『責任』を自分自身で取っていかないといけないという点が違います。

そんな計画性の甘さなどは常日頃から、注意されたりしますが、少しずつ身につけていこうと思っています。

また、ここが変わることができたなというのは「人に頼る」ことの重要性を学ぶ事が少しずつですができるようになってきたかなと思います。

今まではなるだけ自分自身で解決する事が正義だと思っていましたが、この仕事をしていくなかで、逆にそれが迷惑になる事もあるのだと実感しました。

できないことは「できない」と言うこと、つらい時は「つらい」と言うこと。

これはあくまでも「無責任」ではないと言う事が、徐々に理解しつつあります。(まだまだと言われますが)

少しずつこの仕事を通じて、なにか変わりつつあるのかなと思います。

④最後に

今年一年間色んな人に助けられ、色んな人に励ましの言葉、注意の言葉など色んな事を言ってもらい、改めて1人では生きていけないんだと実感することができました。

来年度は、もっと色んな意味で変わらないといけない年だと思っています。

自分が今後どう生きていくのか、
なにで稼いで、どのような暮らしをしていくのか。

実験的に数々の事に挑戦していきたいと思います。

もりけんた


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