サブカル原体験①

Twitterではかなり呟いている「サブカルチャーの原体験」。共感してくださる方も予想外に多く、メインで呟いているモータースポーツよりも反応がありました。
Twitterでは基本的には、
プラモデル=模型での事を語りました。そもそも僕の子ども時代は娯楽の選択肢は今ほど多岐に渡ってはおらず、小学生になってからクラスで自己紹介をすると、男の子は「野球」「切手集め」「昆虫採集」「模型」「映画、音楽鑑賞」「読書(漫画込み)」これで9割は占められます。僕の世代を少し過ぎると、また違うようですね。スポーツだとバスケやサッカー、あとは何と言っても「ゲーム」が入ってくるみたいですね。僕の時はインベーダーゲームを原体験してますが、まだ小学生。僕ら不良グループで盛り上がってたくらいで、直後のゲームウォッチくらいから急速に拡がりました。話を戻しますと、運動音痴で球技は特に苦手。外へ行っても虫やトカゲを探してるような自分にとって、プラモデルと、TVのアニメや特撮番組はとても魅力的に写りました。ただ、同世代あるあるが。
TVは大概の家庭には1台きりで、もちろん録画装置なんてありませんから、リアルタイムがとっても大事になります。ところが、子どもが喜ぶ娯楽系番組は「見過ぎるな❗」と親から制限を受けます。
更に…当時の家庭で父親は「王様」でした。食事から風呂から何でも最優先されます。ですから会社から帰宅してから、食事を出してもらい、ビールを注いでもらいながら「プロ野球観戦」が始まる訳です。友人達はここまでキツい「TV制限」では無かったようですが…

なので、学校から帰宅して、外で遊び終わってからの夕方や、夏休み等の日中の再放送がメインになってきます。あとは日曜日❗多分、野球はデイゲームが多かったのですかね、サザエさんやらゲッターロボ、マジンガーZ、母を訪ねて等は、見る事が出来ました。番組を見て好きになると、子どもですから色々と物欲を刺激される訳です。でも、家庭がそこそこ貧しく次男だと、「おもちゃ」はあまり買ってもらえないのです。ライダーベルトや自転車、大きなロボットフィギュアや合体超合金、友人達が所有しているのを羨ましく眺めてたもんです。ヤマトやガンダムに夢中になりますが…その前に、僕らの2大ヒーローは、やっぱりウルトラマン系と仮面ライダー系の2つでしたね。マジンガーがそれを追う感じで。ゴジラ、ガメラは世代のズレと人気停滞期が重なり、それほど人気は有りませんでしたね。


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