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ブルックリン ナイン・ナイン

『ブルックリン ナイン・ナイン』という海外ドラマを観始めた。
友達が気楽に観れるとおすすめしていたからだ。
あと、こういう観た記憶とか読んだ記憶っていうのは直後に振り返る、考えると長期記憶に残りやすいらしい(40秒振り返るだけでも効果抜群らしい)。
ということで、久々に更新でやってみましょう。

ブルックリン ナイン・ナイン
まず、ブルックリンはアメリカのニューヨーク州のニューヨーク市における行政上の5つの区のなかのひとつ。

シーズン1第一話『俺たちクールなポリスチーム』
主人公たちの本拠地:99署
主人公の名前:ジェイク・ペラルタ
ヒロインであり相棒:エイミー・サンティアゴ刑事
規律を重んじる新署長:レイ・ホルト署長
性格きつい黒髪ライダース刑事:ローザ・ディアス
ローザに惚れている刑事:チャールズ・ボイル
巡査部長:テリー・ジェフォーズ刑事
タフな事務員:ジーナ・リネッティ
キーアイテム:6000ドルもする高級ハム

キャラクターの個性と関係性を軽快なテンポ、ユニークな描写と会話で魅せていく脚本術。勉強になった。
子供のままの頭脳、そこから繰り出されるボケ笑えるものが多かった。
刑事ドラマのような入り方でまさかの家電量販店のテレビを利用したお遊びだったことが発覚したり、検挙数で賭け事していたり、ネクタイを巻けと言われて腰に巻いていたり・・・。
あと、サンティアゴ刑事の男七人兄弟に囲まれたからか、負けず嫌いな性格って紹介があって、タバスコかけてたら、隣の男性に「そんなにかけて大丈夫?」って言われて「大丈夫よ」って言ってめちゃくちゃタバスコかけてむせるシーン好きだった(隣のおとこは、もう見てない)
スイムパンツもそうだし、ディスコ絞殺魔も・・・。
肉屋に訪問して犯人を問い詰めるところのミニコントのくだりも面白かった。
あとは最後の、ネクタイをつける意味を、ジェイクが署長に回答しだして、犯人が「俺も仲間か?!」って言いだすところも。
日本じゃたぶんなかなかあそこで笑いとして成立しないんじゃないかな。なんでだろう、浮かばない。嘘だ~。ってなっちゃうからかな。
ゆる~~~~~~い警察もの。ほんとう素敵。こんな感じを描きたい。
ジェイクがもう子供のような性格なのに優秀な刑事っていう設定。
現実のリアリティの担保ばかり考えるのではなく、おかしいキャラクターおかしい犯人、おかしい客を早めに提示して、おかしな世界ということをわからせる。これはコメディなのだと。そうすると、縦横無尽にキャラを動かしやすくなるのではないだろうか。ゲイだと告白するシーンは現代だとどう受け止めるかまだ悩ましい。
これは笑いストレートでやたつもりなのか問題提起なのか・・・。
登場人物みんな変わり者・・・。やっぱりその中に規則が加わるから面白いわけで。とにかく引き続き観続けようとおもいます。素敵なドラマ。

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