ふじじ日記 2020年2月前半

2/1
昼から自転車撤去やめろデモ。デモは苦手だし、こんなことをしなくて済むようになってほしいものだ。カラオケデモという、謎の企画で変な感じ。楽しかった。
吉田寮で天使突抜一丁目のライブを観た。かっこいい。

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10年ぶりぐらいにAUXのライブを観る。全パートの音の帯域が絶妙なバランスで聴こえて、かつ演奏もすごくてものすごいグルーヴだった。今度はライブハウスに観に行こう。痛飲。

2/2
コレクターズを観にMUSEへ。
加藤さん、歌うまい。好きなタイプの歌手ではないけど、いいな。演奏もけっこうブレてたけど、コータローさんのギターはかっこよかった。すばらしい!今日はファイヤーバードだった。1-6弦まで、どの弦でもパワーのある音を鳴らしていた。すごい。「僕は恐竜」を聴けてよかった。スネアのリバーブがわかってるね!って感じだった。「クルーソー」と「嘆きのロミオ」も聴きたかったな。「WINTER ROSE」が全然よくなくて、でもよくない曲も作ってライブでやって、というところはリスペクト。全部いい曲じゃないのよ。みんな苦労してるのさ。RoseといえばTHE JAMの"English Rose"という曲が好きだな。なんてことない曲なんだけど。
後、コレクターズを一緒に観に行ってくれた深田さんのワイフとタイガー餃子会館へ。当たり。全部おいしかった。
後、寮でギャルズスタジオ。Yum!Yum!Orangeを弾く日がくるとは。宇宙は無限だと感じる。
帰宅して"English Rose"という言葉を調べたら、比喩的に「英国美人」を意味するらしい。日本でいう「大和撫子」的なものかと思いきや、もっと強くて自立した女性を指す言葉のようだ。素敵じゃないか。

2/3
Meiouseiのスタジオ。メンバー間でリズムを共有できて、よくなった。画期的。

2/4
細々とやることがあったけど面倒くさかったのでNetflixで「ゾンビランド」を観た。ピッタリの娯楽映画だった。その後、面倒くさいやることをダン。偉い。

2/5
夕方、図書館に行った。今日は寒い。
夜、ポッドキャストの収録。
Netflixで「ランペイジ 巨獣大乱闘」を観たけど、思ったより巨獣の数が少なくて拍子抜け。「マネーショート」も観た。株に関心がなさすぎて何もわからなかった。わしゃアホか。

2/6
昨日にも増して寒い。朝起きると雪が舞っていた。
夕方、Netflixで「マリッジ・ストーリー」を観た。男児がトイレに行くときに「便座を上げたかい?」と言ってて、便座も上げずに立小便を?!地獄かな?と思った。

2/7
GEZAN「狂」「Absolutely Imagination」を聴いた。クールな政治活動!かっこいい。3/18大阪のチケットを取った。
夜、録画してた「スターゲイト」を観た。冒頭のロン毛カート・ラッセルから、すぐに角刈りカート・ラッセルへ。おなじみのスタイル。実写版ガイルはヴァンダムよりラッセルでは?
そのあと、たまたまやっていた「シド&ナンシー」を観た。何度も観た映画。ゲイリー・オールドマンが他のどの映画よりかっこいい映画だと思う。この映画のナンシーほどムカつく声の人を知らない。
初めて「勝手にしやがれ」を聴いたときはメロコア全盛期だったので「遅いぞ!パンク!」と思ったものだったけど、やっぱりSEX PISTOLSはかっこいい。
なぜかふと、アメリカに留学していた友人に誕生日プレゼントを送るとき、宛先の国名に"America"と堂々と書いた愚かな自分を思い出した。わしゃアホじゃ。

2/8
昼、バドミントン。
夜、みみお。今日もおいしい。やさしい中華そば。
そのあと厨房ライブを観に吉田寮へ。丸本に「藤谷に似てる歌手を見つけた」と言われてCamila Mezaさんの動画を見せてもらった。似てるか?わからなくはない。


クーニー、賢いユリシーズ、よかった。
林拓と、福山和人さんの落選が残念だったねぇなどと話す。

石像がケニアに出発とのこと。

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この流れ、「ナ〜イ〜ロ〜ビ〜!」は会心の手応えだったのにスルーされた。

2/9
朝、ポッドキャスト収録。偏見で知らないバンドをディスった。楽しい。
深田さんにストラトを借りる。弦を張り替えてMeiouseiのスタジオで試したら、とてもよかった。しばらくこれだな。
帰宅後、「インディ・ジョーンズ」を観ながら飲む。虫だらけの穴に手を入れるシーンは覚えていた。

2/10
ギターを弾いたり、『めぞん一刻』を読んだりして過ごす。グッとくる。高橋留美子は偉大だ。恋する人たちの行き違いという点では、『らんま1/2』と似たような話だな。1980年代前半が舞台なので、正月にどこもお店が開いてなかったりして興味深い。
「パラサイト」がアカデミー賞を受賞した。関係者のみんなの写真や動画が素敵でうるっとしてしまった。
長年「愛と青春の旅だち」でリチャード・ギアが「行くところがないんだ!」と言う名シーンは英語でなんと言っているのか気になっていたので、Netflixの字幕で確認。アイガッノーワロッタッゴー!みたいな感じで謎だったのだけど、「I got nowhere else to go」だったことが判明。スッキリ。

2/11
ぼけーっと昼前に起きたらノムさんが亡くなったとのニュース。そろそろ亡くなる日も来るだろうと思っていたけども、悲しみは深い。「人を残すが上」というリーダー論の通り、野村ID野球の申し子たちは監督やコーチになっている。ノムさんは人を残した。出川が言っていた「野村監督は神です!」はまさにその通り。僕が野球を深く好きになれたのもノムさんのおかげ。広島市民球場の三塁側自由席から見た、試合後にゆっくりと引き揚げる監督の姿は忘れない。
その後、『めぞん一刻』を読みながら、of MontrealとAndy Shaufの新譜を聴いた。
パラパラチャーハンを作るのに、卵とご飯をあらかじめ混ぜるやり方で試してみた。そこそこ。
夜、バドミントン。

2/12
『めぞん一刻』を読み終えた。名作。1980年から87年までの7年間、登場人物たちも歳を重ねていく珍しい漫画だった。それを3日で読めてしまうのも、変な感じ。

2/13
ポッドキャストを編集。深田さんの名言が出た。「ワーストの反対って何?」ときたもんだ。
ふと思いついて、2年ぐらい寝かせておいた曲をリアレンジ。最初に録ったベースの譜割りがおかしい。やり直さなくては。
どういうわけか、アブダクションの歌になった。UFOにさらわれるのも悪くないかもしれないと思う。

2/14
番組表でノムさんの追悼番組を検索して、片っ端から録画予約。
「アブダクション」のベースを録り直して、あまり気が乗らなかったけどドラムを打ち込みで作ってみたら気分がノッてきた。なので、そのドラムに合わせてベースをもう一度録って、そうなるとギターも気になってきたし録り直して、気になる歌詞も手直しして歌も録り直してミックスをざっとしたら夜になった。
MeiouseiのPVが公開となる。たろーさん演技しててすごい。サムネイルを正視できない。

吉田寮の会議のあと、伊奈くんと丸本がドラムのチューニングを始めたのでその横で麦酒。そうしているとしほうから電話があり、スピーカーにしてみんなで話した。
帰宅後、チューハイを作ってひと口も飲まないまま気絶眠。

2/15
昼からバドミントン。
人混みのマスク率がすごい。
夜、梅田へ。友人の前野めりさんの展示を観に行ってチューハイを飲んだ。パイク船長を連れて帰らせてもらった!

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その後、かみぬまゆうたろうのライブを観に行く。会場はムジカジャポニカなのに、なぜか勘違いしてTradに行ってしまい、受付で「藤谷です」と名乗るとリストを見る店員さん。「あれ、ありませんねぇ…?LUNKHEADですよね?」と言われて「あれ、違います」と答えた。Twitterで確認して「あ、ムジカでした!」と言うと、「場所分かりますか?バナナホールのところですよ」と。親切な店員さんでよかった。ナイスソバージュ!
かみぬまさん、「明日天気なら君に会いに行こう」という歌で「本当は天気など関係ないのさ なんだか今日は君に会いたくないのさ」って言うのすごいな!この曲がよかった。「君に会いたくない」歌は初めて聴いた。

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写真は指がファックになっているかみぬまさん。

アンコール、サザンの「シャララ」で、「ハマトラ」のトラはトラディショナルのトラだと気づいた。アンコールのときにリズムを変える役をやってみたくなるけど成功したことはない。

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サクッと帰宅。

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