ナオヤ マンスター イノーエ

井上尚弥の試合

ゴリゴリにしびれました。

心の何処かで井上尚弥の負ける試合がいつか来ると準備をして、モーレツは見ていました。

あんなに強かったチャンピオン。
神の手山中慎介が防衛日本記録目前でルイス・ネリに突然、負けてしまったことをモーレツは知っています。

それを教訓として、
ほんの少し、井上尚弥が負けるかもと心にスキを作って置くことが本当に大事だと思っていたし、周辺にもそう漏らしていました。

そこで今回の1ラウンド。
まさかの井上尚弥のダウンシーン。


声も出せず、
解説の山中慎介と長谷川穂積の
「逃げてもいい」
モーレツも同じことばを井上に連呼します。

ボクシングを見てきて40年。
実際にボクシングをやったことはありませんが、ボクシングを見続けているキャリアは伊達ではない。そう自負しています。

東京ドームのタイソンダクラス戦も
はっきりと覚えています。
なんなら、ファミコンのマイク・タイソンパンチアウトというゲームが大好きでした。

無敵のボクサーが負けることもあることを、モーレツはタイソンや山中から教えてもらっていたのです。

だから井上尚弥が負けるかもしれなかった。

でもそうならなくて本当によかった。

2ラウンド目でダウンを取り返し、
6ラウンドテクニカルノックアウト。

こんな試合、過去最強です。

私の最高と思っていた薬師寺保栄辰吉丈一郎戦を完全に塗り替えました。

日本人のが大が付くほどキライな
因縁のネリを井上尚弥がやっつけてくれた。

最高のゴールデンウィークの締めを飾りました。

ありがとう井上尚弥。

さあ、あしたもがんばろう。


でわ。



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