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昨日久々にHip Hop熱が上がったので、本格的にブログをまたやり始めるというお話

皆さんお久しぶりです。YAです。
仕事は順調(?)だとは思いたいのですが、上が変わると下も変わるということで、中間管理職ならではの板挟み状態。
会社の中の"政治"というやつに巻き込まれてるっぽく、「もうどうにでもなってくれー」と思いながら家帰って酒飲んで寝ての繰り返し。
そして、上司は外国人で英語の方が出来る、クライアント先は日本語のみというまた言語的にめんどくさいところにいて、まぁ、、、転職しよ。

久々の記事となりました。
今まであまり更新できなかった理由として、Hip Hopに対する"熱"みたいのが上がらなかったんですよね。。。
US Mainstream Hip Hopの新譜は普通に聴いてます。Fivio ForeignのB.I.B.L.E.は「あ、そういう路線も行くの」と結構拍子抜けした曲もありましたし、AyoAAのビートもぶっちぎりのNY/BK Drill万歳でよかった。
正直あまり聴いてこなかったPolo Gもこれを機会に聴いてみようとも思えた。Helloという曲のChloeは、自分が高校時代に聴いてたR&Bとか、そういう雰囲気でなんでか知らんが「懐かしい」と思ったり。
でも、DJ Khaledはいらなかった。

Pusha Tもニューアルバムに向けて準備を着々と進め焦らしながらNeck & Wristをリリースして、いつものようにJay Zが全部掻っ攫ってて「やっぱ言葉選びだよなー」と思ったり(Pusha Tの言葉選び/遊びも大好きです)。

ただ、聴けどそれに対する"熱"が本当になくなっていました。
ワクワクしなくなったんですよね。
高校時代はわざわざCDショップ行って無料視聴コーナーに3時間くらいいて、日本盤より輸入盤の方が圧倒的に安いけど、日本盤にはボーナストラック付いてるし、どうしようかなと悩む。
結局日本盤を買って、ボーナストラックはダサいし歌詞カード読んでても「この曲は諸事情により日本語訳が記載できません」とかあって「この曲が一番気になってるんだよ」なんていう、そういう一喜一憂の繰り返しからアメリカに行って、現地の黒人とHip Hopの話になって「じゃあYA、この人知ってる?これからPhillyで売れる奴だから、チェックしといて」みたいな「お前らはどこでそういう情報を仕入れてるんだよ」と毎回悔しくて。
必死にそのアーティストの出身地とか、その土地の文化とか、その場所でしか通用しないスラングとかも片っぱしから調べたり。そういう調べる行為が本当に楽しくて、「やっぱり英語がわかるようになると情報量増えるわ」と思った。

そういう「じゃあ俺も」みたいな熱が10年前くらいにはあった。
間違いなく。
時が経ち、俗にいう社会人になって、どんどんと"真剣に"この文化(そしてその中のRapというものに)向き合う時間がなくなっていった。
うん、それも間違いない。
気づいたらどんどん知らないアーティストが出てきて情報の波に飲み込まれていく。XXL Freshman classの連中とか見ても「誰これ?」という人たちばかり。そして、(老害として)「これの何がいいんだ」と難癖をつける悪循環。

You TubeでもHip Hopを聴いているせいか、たまにオススメとかにラップの日本語訳の動画が流れてきて、「いや、もっとそこ深く突っ込めるでしょ」という外野の野次と化してしまったYA。

そんな中、昨日たまたまTwitterのとある方のスペースに参加していて、あるプロデューサーの方がそこに登場。私が好き好んで聴いてるアーティストの話が色々展開されて、当時のワクワク感がふと蘇ってしまった。。。

「うぉ、マジか」と、久々に唸ったのが昨日。
この"わかる人にはわかる"という感覚が堪らない。
そういえば昔、「せっかくアメリカにいるし現地から情報を発信して、日本で"何言ってるか分からないけどなんとかなくかっこいい"→"こういうことを言ってるからかっこいい"というリスナーを増やしたいな」と思って始めたブログがあって、結構閲覧数もあったけど色々あって辞めてしまったんだなと。。。

「鉄は熱いうちに打て」ということで、ちょっとこれから真面目にブログ記事書こうと思いました。

早速ですが、今週から色々貯めてきた記事をリリースしたいと思います。

最後に、最近聴いてるトラック置いておきます。

ということで、YA、復活します。


私に生きる希望をください。