はじめに

はじめまして。会社員やりながら、時々読書会を主催しているカナコと申します。このアカウントでは、主に自分主催の読書会レポート、本にまつわるイベントに参加した感想を書いていこうと思います。

今回は、小説、エッセイ、漫画、時にビジネス書を読むだけだった私が、なぜ読書会をやろうと思ったのかを書いていこうと思います。

8年間暮らした街からの引っ越し

かつて暮らした街は、落ち着いていて住みやすく、利便性も抜群。馴染みの飲み屋もあるし、仲の良い友達も近くに住んでいる良い街でした。けれども、また家の更新をしてもこれまでと同じ日々が続くことが安易に想像できました。それならば、引っ越そう、環境を変えて何か新しいことをやろうと思ったのです。

幼少期から読書が好きで、大人になってからは本屋巡りをしたり、本にまつわるイベントに参加したりするようになりました。そのうち、こんなことをやってみたい、あんなことをやってみたいとぼんやり考えるようになったのです。本にまつわる何かをできそう/そこに行きやすそうなエリアを引っ越し先の条件に加えて、今の所に引っ越しました。

思い切って伝えてみた

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引っ越し前から、西荻窪のbrewbooksが気になっていました。自宅からまあまあ行きやすく、自分が引っ越すタイミングとお店のオープン日が近いので勝手に親近感を感じていたのです。その後、何度か読書会に参加して、店主の尾崎さんに「読書会の企画を持ち込むのってアリですか?」と尋ねたところ、大歓迎と言っていただけました。

読書好きな友達はいても、みんなが自分の読んだ本を読んでいるわけではない。けれども、本を読んだ感想やそこから考えたこと、自分と重ね合わせて感じたことなどを同じ本を読んだ人たちと語らう時間がほしい。他の人の考えを聞いてみて、世界を広げたい──。
そんな個人的な思いから読書会をやってみることにして、今に至ります。

【過去に実施した読書会】

第9回読書会 〜植本一子『台風一過』〜

食べる読書会(第一回)

第10回読書会〜90年代の若者たち〜

第2回食べる読書会

贈る読書会

第5回食べる読書会

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