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ドウセ全部終ワルカラ


2024.01.07
ユニット『ドウセ全部終ワルカラ』始動

01.08
歌ってみた初投稿

昨年12月
Lush Musicに所属し、準備を進めて今年ユニットとしての活動を開始した。

何かの組織に属することは昔から私にとって規則的な行動を取るのに最善だった。
個人ではなく事務所で、1人ではなく2人で活動をすることは私の叶えたいを諦めずに自分の決めたレールを走るのに適していると思う。

『ドウセ全部終ワルカラ』はユニット名を考えていたときにふと見たメモに記されていた一文からとった。
私は考え事をするとその時思ったことをスマホのメモに残す癖がある。
そのメモに残っていたのが
「始まったばかりのものをどう終わるんだろうってそればかり気になる どうせ全部終わるから」
だった。
私達2人が共に活動するにあたって、威勢の良いポジティブなユニット名はなにか性に合わないと感じていたのでこの文を見たときにピッタリだと思った。
これまでも2人で同じアパートに住んだり活動をしたりしてきたけど、ずっと一緒にいようねなんて語り合ったことは一度もない。
初めてユニットを組もうかという話をした時ですら永遠に組むことは視野に入れていなかった。
「一定期間だったとしても」という前置きの元で話を進めていた。
きっと歌い手グループを組んだりする人たちは皆この○人で絶対にどこまでも進もうねって強い絆を意識して結成するんだと思う。
でも私達にその分かりやすい絆は見えなかった。
見えなかったけど表現したいものや進みたい道が重なった。コイツとなら面白い人生を創れると思った。
2人で創る物語が永遠ではなくてもやりたいと思ったし、そのスタンスが逆に心地良かった。
私達にしか表現できないドラマが確実にある。
自由に想像して書き記す物語ではなく、これから進む実話を観てくれている皆と一緒に追っていくものだから、具体的に何ができるのかと聞かれれば困ってしまうけど
私は私達が成し得ることそれ自体よりもその軌跡に期待をしている。
大きな目標を叶えることも、叶えた時の感情も、皆と一緒に観ていたいけど
叶えるだけじゃなくてそこに辿り着くまでの道筋をどう表現するかを楽しみにしていて欲しい。

どうせ全部終わるけど、その結末までの道を目一杯魅せて生きたいです

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