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人生をアートにする


生まれた時からレッテルを貼られていた

私は私としてよりもxx家の娘として扱われた

私の性格も中身も何も見ていない大人に
そのレッテルのみで否定された

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歳の割に物分かりの良い子供だったと思う。
聞き分けがいいかは別として、大人の状況や空気を把握する事には長けていた。
高校に上がった辺りのある日、私の精神と肉体の年齢がぴったりと重なった感覚があった事をよく覚えている。

大人の会話を子供は意外と聞いていると言うが、意味までわかってはいないだろうと大人は油断する。

パパ、ママ、私は全部分かってたよ。

私の存在は "普通" の中には入れない。
それをひしひしと感じる会話が飛び交っていた。
でもその環境を悲観した事など一度もない。
物心ついた頃には自分はこの物語の主人公なんだと落とし込んでいた。

私がこの人生を「ミセモノ」にしてやらないと
私の存在は報われないんだと分かった。

いつかきっとキミにも伝えるから
今はまだ細かいことは置いておいて。
まだ伝える勇気のない私を許して。


私は、私の存在を無罪にする為に活動する。


私は何も悪くない。生まれて来ただけだ。
ただ純粋に生きていたいだけだった。
未大として生まれて来た事を悔やむ意味も分からない。
何も知らない、「未大」を知らない奴らの為に、
生まれた環境を悲観するほど私は弱くない。

どこに生まれようが、どんな家の子だろうが、
胸を張って生きていいんだと私が証明する。


私の人生をアートにする

私の境遇を美談に変えてやる。
どんなレッテルを貼られようが、
どんな噂を流されようが、
貴方が貴方として輝く権利は誰にも奪えないという事を私が証明する。

私の物語をこの世で無罪にする事は
全ての存在を無罪にする事と同義だと思う。

生まれたことに罪を背負う必要なんてあるわけがない。
全ての存在は無罪だ。
命をかけても私が証明する。

よく見とけ

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