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「良い子」の枠をとっぱらって、全力で楽しむ息子が羨ましい話。

今日、春から小学1年生になる息子に、小学5年生のお兄さんが入学前のお手紙を持ってきてくれました。

息子に一緒に手紙をもらいに行こうというと「なんでオレもいかなかんの」とブツブツ言っていましたが、ランドセルを背負ったお兄さんを見ると、キラキラした目で話を聞いて、「お願いします!」と自分からちゃんと頭を下げていました。

相手の子もドギマギした感じで、一生懸命手紙を読んでくれて、ちょっと引きつった笑顔で「おめでとうございます」と言ってくれました。

ついこの間まで「ママぁ」と手を繋いで、そばを離れなかった息子が、こんなに大きくなって、あと1ヶ月もすれば一人で小学校へ歩いて行くようになるのかと思うと、嬉しいようなさみしいような。
お兄さんを見て目を輝かせる大きくなった息子の姿と、お世話がかりになってくれるお兄さんを隣で見ながら、複雑な気持ちになりました。

「教科書のような、THEお手本のような良い子です。むしろ心配になります。」と年中の頃からずっと担任の先生に心配されていた息子。

ある日突然「保育園なんか行きたくない」と言い出した時期もありました。

良い子でいなきゃいけない。我慢しなくちゃいけない。と思う必要はないから、とにかく保育園を楽しんでこい!と言ってからは、ふざけるようになったり、ヤンチャしたり、人をからかうことを覚えたり。喧嘩して怪我して帰ってくるくらいに成長しました。笑

(なんだこのやろー!と思うこともありますが、本当はとっても可愛い自慢の息子。親バカ)

まだ分からない未来にキラキラ目を輝かせて、ちょっとくらい危険を感じてもやめない気合い、強い自分の意思、毎日全力投球で楽しんでいる姿。

大人になるにつれて、知らないことや人と違うこと、挑戦することが怖くなって、キラキラ目を輝かせたり、気合いでなんとかする!ということをしなくなってたなーと気づきました。

純粋な子供が羨ましい!!!
息子と同じように。とまではいかないけど、ママっていつも楽しそうだよね。と言われるように、「母親」としてだけじゃなく「私」の人生もしっかり歩いて行きたいな。と思いました。


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