番外編　ホームシック

娘が県外の高校に進学し、もう半年が経ちます。後に判明したのですが、夜もあまり眠れずホームシックになった時期があったとの事です。
寮での生活は同じ部活の子達と同部屋で、楽しく過ごせているとばかり思っていました。
毎日の洗濯や掃除も自分でやらないと誰もやってくれません。
ユースではなく高校サッカーなので、先輩との上下関係もあります。
人数も多く、Aチーム、Bチーム、Cチームから編成され、みんな上を目指して入替も頻繁にある模様です。
たまに、ほしいものがあるときに、連絡が来るだけで、到着した連絡もありません。連絡もマメにしてこないので、全く状況はわかりません。
まずサッカーよりも毎日の生活に慣れるのが最優先です。
進学した高校も遠いので、毎週観に行く事もできなくなりました。どのチームでいつ試合なのかも、分からず少し距離を置いて応援することになりました。
半年が経ち、ようやく毎日の生活も上手に捌けるようになり、トップチームにも昇格していました。
娘には姉が2人いますが、炊事も洗濯も当然ながら何もやりません。早い時期に自立する事が、サッカーだけでなく、自身の人生に対峙した時、自立した行動ができるようになると思っています。
この寮生活での3年間を精一杯生きて楽しんでほしいと思っています。
娘以上に子離れできないバカ親の応援は続きます。