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おらが町にも、デジタル化の波が押し寄せてきた

 お疲れさまです。ごろりです。
 昨日今日明日と、遅めの夏休みをいただき、世にいう「積読」の解消をせっせとしながらゴロゴロしておりました。時間があればあったで、なかなか減らせません。まだまだ、あちこちにある「積読」は、狭い家中に鎮座しております。

 今日はお休みということで、午前中は体を動かしに行っていたのですが、終わってからお仲間同士で雑談が始まりました。
 話が漏れ聞こえるところによると、町の広報誌に年に2度(上半期下半期に)挟まっていた、「ごみカレンダー」の紙媒体がなくなるとのことでした。
 それは聞き捨てならないと、お仲間の輪に加わり、詳しく話を聞くことに…

Aさん「先月本当なら入ってるはずのごみカレンダーが入っていなかったね」
Bさん「私も、先月ないから今月来るかと思ったら来なくて、ウチだけ挟まってないのかと…」
Cさん「あったでしょ、アプリになるからダウンロードしてって、書いて」
Dさん「うちの班は困ると思って、役場からもらってきてみんなに配ったのよ」

なるほど。要は、
・「ごみカレンダー」の紙媒体がなくなる
・紙→アプリへ
・ただし紙媒体は役場においてある
 
 私も広報誌は、見ていたはずなのに、アプリになるということは抜けていました。きっと、自分に都合の悪いことは、読み飛ばしていたんでしょうね。

 紙は役場にはあるんだね!!
 ありがたい情報をもとに、体操終了後その足で、そのまま役場に向かいました。
 でも、よくよく考えたら、私の班は転勤族集落のため一人ですが、(班は違うけど)ご近所さんたちだって、私が気づいてないんだから、みーんな知らないに違いない。
 しかも、オバチャン一人分もらいに行くのも、なんだか「あんたアプリできるでしょ」って目で見られるようで(自意識過剰)行きづらい。
 よし、それなら、いっそご近所分も、もらってこよう!と、5枚もらってま〜す、ってアピールしながら(誰も見てない…)ありがたくいただいてきました。

 自宅に帰ってきて、早速4件、アプリの説明から入らなければわからないであろう、お年寄りの元へお届けに。
 みんな案の定、アプリに変わることに気づいておらず、(なんなら、挟まっていないことにも…)喜んで、もらっていただきました。

 ドサクサに紛れ、私も1部頂くことに。やっぱり、細かい字をねぼけまなこで朝一人、モクモクと探すよりも、紙媒体で蛍光ペンで印をつけて、あっ今日だったね、いっけね〜と毎回反抗期の息子とやりとりするほうがストレスフルでハートフル。と、お年寄りをダシにして、悪い私はほくそ笑むのでした。
 


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