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自民党はぶっ壊せない

 こんにちはカモノハシペリーです、今回は自民党総裁選について記述します

自民党狂想曲

 岸田総理の不出馬を受け、
自民党総裁🟰総理の椅子を巡る動きが活発になっています

 候補者が出揃っていないので、候補者については書きません

 恐らく、岸田総理は自ら不出馬を宣言することで、政治的な影響力を残す道を選びました。
遠からず衆議院選挙があるので、低迷する支持率と刷新感を出す候補者に人気が集まりそうです

 あくまで自民党議員と党員による選挙なので、一般的な選挙とは異なりますが、事実上総理大臣を決める選挙となります

結局変わらない?

 今回の総裁選と比較的似ているとすれば、
いわゆる小泉純一郎さんが総理、総裁になった選挙でしょうか

小泉純一郎氏は小泉進次郎さんのお父さんです

内閣支持率の低迷から森喜朗内閣が倒れた時でした

 そして彼は、『自民党をぶっ壊す』、『郵政民営化に賛成か、反対か?』
 このたった二つのフレーズで総理大臣になりました

 しかし、自民党はぶっ壊れず、壊れたのは日本の社会でした

 非正規雇用は増え、郵便事業は民営化、郵貯のお金は外資に流れました

 規制緩和が進みましたが、結果的だけ見れば日本がぶっ壊れることとなりました

 小泉純一郎総理の責任というよりは、自民党の責任、ひいては🇯🇵国民の責任です

 究極的には誰も悪くはないかもしれません

恐らく何も変わらない

 身も蓋も無い話ですが、誰が総理大臣になっても自民党内の人には変化は起こせません

 個人的には高市さんや青山さんは好きですが、万一どちらかが総理大臣になっても変わりません

 岸田総理の責任を問う人がいますが、岸田総理も悪くありません、そもそも日本の首相には権限がないからです

 善し悪しは別で、🇺🇸の大統領には一定の権限があります、専決処分のような大統領令があり、一定の力が発揮出来るでしょう

 🇯🇵の総理大臣には内閣を作る力がありますが、自民党の協力なしには実質的には法案1つ通す事が難しいです

 だから、名目上派閥を無くそうが、裏金議員がいようが、不祥事が起きようが、実質的には総理大臣には何も出来ません
官邸に呼んで、注意するのが関の山です

 制度の話なのか、日本人特有の問題か、あるいは両方か、見解は様々なのでどちらでも構いませんが、誰が決めたか責任の所在が不明という特徴があるのは間違いありません

だからまた、騙される

 誰が総理大臣になるかはわかりませんが、
自民党に所属し、自民党政権であれば、今までの延長線上の政治になります

 刷新感のある、クリーンな人が総理大臣になれば、少しは支持率も上がるでしょう、衆議院選挙も多少はマシかもしれません

 消去法的に選ばれる可能性は高いです、政権は維持され、今までの🇯🇵が継続されます

 これは、日本人のほとんどが現状維持を望んでいると言っても過言ではありません

 【変わる必要があるのは?

 政治の話になると、国家議員を批判する人がいますが、本来変わるべきは日本人全体です

 自民党も立憲民主党も変わりません、変わるべきは日本人全体です、なぜなら議員は選挙を通じて選ばれる存在で、議員を選ぶのは有権者だからです

 この手の話は議論が出尽くしています、何もなければ日本人は変わらず、自民党も変わらずに政権は続きます

 多少の政策変更はあっても、🇯🇵の形が変わるような変化はないでしょう

 もし変わるとすれば、🇯🇵が失業者やホームレスに溢れる社会になり、安い労働力を外国人に奪われ、明日食べる物に困るほど経済的に困窮した場合でしょう

 その時点で間に合うかはわかりませんが、少しずつ経済的な破綻は近づいてきていると思います

 もはや既存の政党に🇯🇵を立て直すことは出来ないかもしれません


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