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20240914清流ガーデン澤乃井園

日付:2024年9月14日(土)
行先:小澤酒造、清流ガーデン澤乃井園(東京都青梅市)
交通手段:JR中央線、青梅線
同行者、現地でお会いした方:弁護士会の友人2名と一緒に

お酒好きの先輩が「澤乃井」で有名な小澤酒造の見学を勧めてくださり、「お酒が飲めなくても景色がいいし楽しめるから、もし良ければ今度行こうね」と言ってくださったので、「実行しませんか」とお声掛けして、その先輩ともう1名の同期の友人と3人で行ってきました。
涼しいイメージでしたが、この日は33度まで上がり、奥多摩エリアも残暑が厳しかったです。

交通手段:
JR中央線で青梅駅まで行き、青梅駅から沢井駅までJR青梅線に乗り換えて向かいます。
登山ブーム?なのか、青梅線もかなり混雑していました(座れずに立っているお客さんもかなり多い。)。
帰りは奥多摩方面に1駅進んだ御嶽駅から乗車しましたが、「ホリデー快速おくたま号」があり(奥多摩駅~青梅駅は季節運行の臨時列車、青梅駅~新宿駅(上りは東京駅まで)は定期運行だそうです。)、これにうまく乗れたのでかなり早く都心に戻ることができました。ホリデー快速おくたま号は沢井駅には停車しないので、1駅先の御嶽駅を利用することになります。

行程:
青梅駅から沢井駅までの青梅線は本数が少ないので、乗り換え検索して「11時30分に沢井駅に着く電車があるので、その頃に沢井駅集合にしよう。その前に青梅駅で同じ電車になるから会えちゃうかも。」ということで待ち合わせしました。
実際には青梅線も乗客数が多く、全く出会えませんでした(笑)
小澤酒造は駅から徒歩ですぐのところにあります。駅前の坂を下り、青梅街道に出たらすぐです。

つり橋からの多摩川の眺め🍃

①小澤酒造の酒蔵見学
土日は12時、13時、14時の回があるようで、12時の回に申し込んでいました(事前予約)。
蔵の中を会長さんが案内してくださいます。
日本酒の製造過程の話はもちろんですが、酒税との関係、越後杜氏の働き方の移り変わり(以前は季節労働の方が酒造りに携わることが多かったのを、ある政治家が「そういう働き方をしなくて済むようにする」を公約に掲げ、実際に交通網などを整備して実現し、そうすると季節労働として酒造りをする方がいなくなるので代わりにきちんと定職として酒造りを行うようになり、それとともに季節ごとの自然の温度ではなく温度管理をする必要が生じ…というようなお話だったと思います。)、そういった興味深いエピソードも話してくださり、あっという間に1時間近くが経過していました。

②利き酒処
実は友人1名が電車が遅れてしまい、酒造見学に間に合わなかったため、着いてからわたしたちの酒造見学が終わるまで利き酒処にいるということだったので、そこに向かって合流しました。
利き酒処ではお猪口を買い、11種類くらいある日替わり?メニューから好きなものをお猪口に入れていただく方式のようです。お酒は、2杯目以降は100円引きとか。
わたしは下戸なので、同行者2人の良い飲みっぷりを眺めながら、無料サービスのお水をいただいて喉を潤します。

③ままごと屋でランチ
ランチは同じ園内のままごと屋さんの豆腐・湯葉料理コースを予約していました。予約時、1時頃とお願いしてみたところ、「その時間はなくて、1時半の枠になります。」とのことでしたので、1時半でお願いしました。
ボリューミーには見えなかったのに食べるとしっかりお腹が膨れます。
ここでも同行者2人は飲み比べセット、純米大吟醸と小澤酒造のお酒を楽しんでいます。
たまに「ゴーン」とお寺の鐘の音が聞こえてきます。先輩曰く、観光客が鳴らす鐘の音だということでした。

お豆腐、湯葉がおいしいコース
多摩川がよく見える、素敵なお部屋での食事でした

④ガーデンで休憩
その後、清流ガーデン内にあるお土産屋さんでお土産を購入します。
わたしは下戸ですが、事務所へのお土産としてひやおろしを1本購入しました。
また、ガーデンでは軽食をつまむことができるので、おぼろ豆腐(「ままごと屋では出なかったけど、おいしいから是非食べてほしい!」という先輩が買ってくれました。)とかき氷2種(甘酒、いちご)を買って、さらに、お土産屋さんで買ったばかりの日本酒を開けて、緑の中で川を眺めながら休憩しました。
甘酒は、酒かすベースのものなので、わたしは食べられません。少しだけなめさせてもらい、甘い風味を感じました。

かき氷2種

⑤遊歩道の散策
この時点で結構いい時間になっていて、少し夕方の空になってきた景色も綺麗でした。
さあ残りの時間はどうしようかと考え、多摩川沿いに遊歩道があるので、そこを歩いて1駅奥多摩寄りに行った御嶽駅からホリデー快速おくたま号に乗って帰ろうということに決まりました。
遊歩道は手前側にも橋を渡った向こう側にもありますが、わたしたちは、まずガーデンにあるつり橋(楓橋)を渡って多摩川を眺め、向こう側の岸にある遊歩道で半分くらい進んだ後で、橋を渡って手前側に戻り、駅を目指すというルートを採用しました。
つり橋から見える山々と多摩川、時間の経過とともに色合いも変わって見えるのがとてもよかったです。
その後、向こう側の遊歩道を歩き始めますが、意外にアップダウンがあり、かつ、自然に近い状態で、思ったよりハードな道でした。湧き水で道がぬかるんでいるところもあり、お酒を飲んだ後はわりと慎重さが求められそうです。
途中の鵜の瀬橋を渡って青梅街道に近い方の遊歩道に戻り、さらに前進します。途中、遊歩道から入る飲食店をいくつか見つけました。
御嶽駅に近づくにつれ、川も流れが荒いポイントが増えてきた印象です。ラフティングをしたら結構揺れそう。
地図だと徒歩20分でしたが、お酒を飲んでいることもありゆっくり歩いたので、35分程度かかって駅に着きました。

⑥帰路へ
ホリデー快速おくたま号に乗り、青梅駅までまず行き、お向かいのホリデー快速おくたま号に乗り換えてさらに都心に向かいます。
かなりの駅を通過するので、青梅駅から東京駅まで1時間少しで着いてしまいます。
帰りは意外に誰も眠らず、次はどこに行こうかなどと話しながらあっという間に都心に戻ってきました。

このとき一緒に行ってくれた友人が、noteを作ろうと思ったきっかけのコメントをくれた友人です。
いつもわたしの思い付きに付き合ってくれる友人です。
住んでいるエリアも近いので、「お腹いっぱいだから晩ごはんは食べなくてよさそうだけど、ちょっとだけフルーツをお腹に入れて帰ろうかな。」というわたしに付き合ってもらい、カフェでデザートだけ食べて解散しました。

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