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【思い出し投稿①】20230420宇奈月温泉

日付:2023年4月20日(木)
行先:宇奈月温泉(富山県)
交通手段:北陸新幹線、富山地方鉄道
同行者、現地でお会いした方:なし

いろんなところに出かけていくきっかけになった旅行です。
開湯100周年記念グッズの権利濫用守をいただくために、法律を学ぶ者の聖地?でもある宇奈月温泉に行ってみることにしました。

お守りはこちら。デザインが素敵です。

交通手段:
北陸新幹線で黒部宇奈月温泉駅に向かい、そこから富山地方鉄道に乗り換えて終点の宇奈月温泉駅まで。綺麗に晴れた黒部宇奈月温泉駅で立山連峰の雄大さに圧倒されました。
黒部宇奈月温泉駅は完全に乗り換えのために作られた駅のようで、周りには本当に何もありません。カフェ等も見当たりませんでした。待ち時間に食事を…などと考えるとそううまくいかないので、この点は注意です。
なお、乗車券については障害者割引を使うことができますが、JR黒部宇奈月温泉駅にはみどりの窓口はなく、ウェブカメラで遠方の係員さんとやり取りする方式の券売機になってしまいなかなか順番が回ってこないので、帰りの時間が決まっておらず予め切符を買えなくても乗車券だけは行きの駅で往復買っておくのがよい…と、このとき学びました。

行程:
朝8時頃に東京駅を発つ新幹線で向かうと、11時過ぎに宇奈月温泉駅に到着します。
駅前でランチに白えびかき揚げ丼をいただいて腹ごしらえして、駅前の足湯に浸かりながら地図検索をして、お散歩スタートです。

宇奈月温泉駅の外観

①権利濫用の事件碑を探しに、ひたすら歩く
宇奈月温泉は、法律を学習している方ならだれでも知っているであろう「宇奈月温泉木管事件判決」(以下「宇奈月温泉事件」といいます。)の舞台となったところです。権利濫用について判断された、民法判例百選という業界向け学習雑誌でも始めに紹介されている判例(大審院昭和10年10月5日判決)です。その事件碑まで歩いてみることにしました。宇奈月温泉観光サイトの「宇奈月まち歩き」ページにある「やまびこコース」マップにしたがい宇奈月ダムまで歩きます。ダムの展示室には、宇奈月温泉事件で問題となった引湯管(温泉を引いてくるための管)も展示されています。

宇奈月ダム

ほとんどの観光客の方はここで折り返しますが、事件碑はこの先ですので、まだまだ歩きます。
途中、人が誰もいないトンネル(照明もなく、足元も見えない…)を「本当に道はこれでいいのかな…」と不安に思いながらも進むと、ありました!

事件碑周りに猿がいることもあります🐒

この少し先に、「とちの湯」という温泉施設がありますが、残念ながらわたしが訪れた時期はまだ営業しておらず(4月下旬から始まるようで、本当にあと数日というタイミングでした。)、残念ながら温泉に入れないまま折り返します。

②街中を散策する
駅前エリアに帰ってきたら、駅で少し休憩。トロッコと山々をうまく写真に収めたいと思い、しばらくシャッターチャンスをうかがいます。
その後、宇奈月神社にお詣りし、御守りをいただきに神社近くの黒部市芸術創造センター セレネ美術館へ。
やはり人気の御守りのようで、すでに現地ですぐに受け取れない状態になっており、郵送での配送を依頼しました。
宇奈月神社には猿が何頭もいて、同業者の友人にLINEしたところ「権利濫用の化身だ」とコメントが(笑)
その後は、宇奈月温泉観光サイトの「宇奈月まち歩き」ページにある「おもかげコース」マップを見ながら街中を抜けて想影橋まで歩きます。ところどころに足湯があるので、すべて制覇しつつ。
そして、最後に駅近くの「湯めどころ宇奈月」で温泉に浸かり、駅前でお土産を購入し、帰路につきます。17時頃宇奈月温泉駅を出発した記憶ですが、もう十分満喫したな~という感想とともに宇奈月温泉を後にしました。

翌日の透析でスタッフさんに報告(というか雑談で「昨日行ってきましたー」というニュアンス)したところ、「聖地⁉どういうこと⁉」と質問攻め?にあい、こういう事件がありまして~とかいつまんで説明するも「難しすぎてよくわからない笑 でも楽しかったのは伝わってきたよ!」とコメントいただきました。看護師さんの聖地ってないんですか?と聞いてみましたが、みんながパッと思い浮かべるような聖地はないそうです。

透析導入後の遠出第1弾でした。
※少し前の旅行なので、詳細な時間等を記録しておらず、やや不正確かもしれませんのでご容赦ください。

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