初心者向け「青黒魔導具」
はじめまして、ぬるぽたです。
今回は安くて強い!青黒魔導具について解説していきます。(初心者向けですので基本的なプレイングから解説していきます)
ヴォゲンムの圧倒的な墓地肥やしと大型ドルスザクでの制圧が売りのデッキです。
それでは解説に行きましょう。
デッキリスト
確定枠
サンプルリスト
回し方
このデッキのメインコンセプトは《「無月」の頂 $スザーク$》や他のドルスザクを使ってのハンデスや除去にあります。それを踏まえて簡単な回し方を見ていきましょう。
序盤は《堕呪 ゴンパドゥ》や《堕呪 バレッドゥ》などを使い、墓地に魔道具を貯めながら《堕∞魔 ヴォゲンム》やドルスザクを揃えていきましょう。
4マナ貯まったら手札に用意した《堕∞魔 ヴォゲンム》を出し、そのままターンを終了。すると墓地が13枚も肥えるので、《卍月 ガ・リュザーク 卍/「すべて見えているぞ!」》や《「無月」の頂 $スザーク$》などの[無月の門・絶]系のドルスザクを出し、《堕魔 ジグス★ガルビ》を蘇生、さらにドルスザクを展開します。
ハンデスや除去を絡めながら数ターンかけて盾を詰めていきます。
※[無月の門・絶]は宣言が必要なので、先にカードを見せてから使用する必要があります。
例:バトルゾーンに《堕∞魔 ヴォゲンム》、手札に《「無月」の頂 $スザーク$》
ターン終了→ヴォゲンムが誘発、スザークを手札から見せて[無月の門・絶]の使用宣言。
ヴォゲンムを解決し墓地を肥やし、[無月の門・絶]を解決してスザークをバトルゾーンに出す。
採用カード解説
《堕呪 ゴンパドゥ》
初動その1。山札が1周することがあるかもしれないので下に置いたカードは覚えておきましょう。
《堕呪 バレッドゥ》
初動その2。こっちは魔導具が2枚用意できます。《絶望と反魂と滅殺の決断》で出したいクリーチャーを墓地に落とすのもいいかもしれません。
《凶鬼98号 ガシャゴン/堕呪 ブラッドゥ》
初動その3。基本的には上2枚の優先度が高いですが。基本的には相手の墓地を消しますが、山札が少なくなってきたらタイミングを見て自分の墓地を消しましょう。上面は書いてあることが全てです。
《堕魔 ドュポイズ》
相手のクリーチャーの初動に当てたり、自分のドルスザクを破壊して出し直したりします。
《堕∞魔 ヴォゲンム》
コンセプトカード。放置していると山札があっという間になくなるので早めにドルスザクの下に敷きましょう。
ただし、相手が《流星のガイアッシュ・カイザー》を持っていそう、かつ墓地を消してこなさそうなら「相手ターンの終わりに[無月の門・絶]の宣言をする。」というプレイングをしたほうがいいです。
《堕呪 エアヴォ》
受け札になったり相手の置き物除去になったりします。自分のドルスザクの下のカードにも使えるのは覚えておきましょう。
《堕呪 ボックドゥ》
受け札にしかならないので採用枚数は控えめ。それでもシールドにあれば強いです。手打ちして次のターン動いてほしくないクリーチャーやブロッカーに当てても〇。
《堕魔 ジグス★ガルビ》
無月の門・絶を使うと無月の門も使えるようになるカード。なんで?
《「無月」の頂 $スザーク$》
ドルスザクその1。多分1番強いです。困ったらこれを使いましょう。出たときの能力が強いのでよくドゥポイズで破壊して出し直します。ドローは忘れやすいので注意。
《卍月 ガ・リュザーク 卍/「すべて見えているぞ!」》
ドルスザクその2。主にコントロール対面に出します。下面も手打ちできるコストで〇。
《ガル・ラガンザーク》
ドルスザクその3。相手の召喚以外を咎めます。相手ターン限定なのでそこだけ注意。[夢幻無月の門]と呪文で選ばれない効果のおかげで驚くほど場持ちがいいです。
採用候補カード解説
《追憶人形ラビリピト》
ドルスザクが出ると相手の手札がなくなります。
単体で出すことはほとんど無いです。
《絶望と反魂と滅殺の決断》
上のカードと合わせてほとんど確定枠ですが、一応なくても戦えるのでこちらで紹介します。
ヴォゲンムを出した次のターン以降のリソース札。
このカードで「ラビリピトとドゥポイズを蘇生、ドゥポイズと[無月の門・絶]持ちのドルスザクを破壊し、ターンの終わりに蘇生。ラビリピトで全ハンデス」という動きが強力。
これで相手に手札を与えることなくシールドをブレイクできます。
ただし、呪文であるため「相手のクリーチャーを除去してから蘇生」ということはできません。
(呪文は書いてある上から順に処理するため)
《爆撃男》
環境にあまりにも邪魔なメタクリーチャーが増えたら採用を検討してみましょう。
《堕∞魔 ヴォゲンム》の効果で安定して、かつ複数枚必要になる場面もあるかもしれませんので3枚程の採用がオススメです。
《秩序の意思》
手札に持っておくことで受けとして機能するカード。クリーチャー1体を行動不能にできるため受けとしての質もいいです。
《光牙忍ハヤブサマル》
こちらも手札に持っておくことで受けとして機能するカード。先述したものとは違いブロックするだけですが、
相手のアタック先に関係なく使用できる点が魅力です。
《異端流しオニカマス》
相手の召喚以外でのクリーチャーを出す行為を咎めるカード。アンタッチャブル(選ばれない)なので場持ちがいい、が、マッハファイターの的になってしまう。特にヴィヤンドゥ。
《ボン・キゴマイム/♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり》
相手のクリーチャーが出たターンにアタックすることを封じるカード。(スピードアタッカー、マッハファイターなど)1ドローを忘れずに。
やせ蛙の方は手打ちのボックドゥと似たような役割を持ちます。
上4枚に関しての補足解説
この4枚のカードは「前」で受けるカード(メタカード)と、「後ろ」で受けるカードに分類されます。
具体的には、オニカマスとボン・キゴマイムは前。
秩序の意思とハヤブサマルは後ろです。
どういうことかというと
カマスやボンキゴは相手の展開や攻撃そのものを止めてしまいますが、
秩序やハヤブサは攻撃や展開自体は許し、攻撃されたときに反撃するということです。
もちろんお互いに長所や短所があります。
前で受ける
長所
・そのものを止めてしまうのでその後の試合の展開 が楽になる
短所
・除去されてしまうと効果がなくなる
・相手より先に出さないといけないので間に合わないリスクがある
後ろで受ける
長所
・後出しでいいので間に合いやすい
短所
・展開されすぎてそのまま突破される危険がある
などです。
デッキを組む際に参考にしてください。
《卍 デ・スザーク 卍 》
ドルスザクその4。cip(出たときの効果)で相手クリーチャー1体破壊、タップインとバトルゾーンの制圧に長けたカードです。
《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》
ドルスザクその5。下面が派手な方。確かにこちらでないとどうしようもない盤面もありますが、とにかく使いづらいです。
《卍 ギ・ルーギリン 卍/卍獄ブレイン》
ドルスザクその6。ブロックされなくなります。が、[虚無月の門]は魔導具呪文を唱えたときにしか誘発しないため、ジグス★カルビから出せません。
下面は適当に使ってしまってかまいません。
《der'Zen Mondo/♪必殺で つわものどもが 夢の跡》
主に使うのは下面で、山札が少なくなってきた頃に追加ターンを取ります。無限追加ターンも取れます。
《不敵怪人アンダケイン》
殿堂カード。ドルスザクをフシギバースでマナに送りながら魔道具を蘇生します。一気に5マナ程伸びるので先程のカードが使いやすくなります。
《飛翔龍 5000VT》
これを入れると一気に高くなります。横並びするデッキにとても強く出られます。1枚でも十分強い、ていうか多くて2枚です。
《ブルー・インパルス/「真実を見極めよ、ジョニー!」》
これを入れると一気に高くなります。横並びするデッキにとても強く出られます。1枚でも十分強い、ていうか多くて2枚です。
高い所まで似ないでよ…
コンボ/ループ
継続的に自分ターン終了時に全ハンデスするコンボ
手札or墓地に《絶望と反魂と滅殺の決断》
墓地に《堕魔 ドュポイズ》と《追憶人形ラビリピト》、魔道具6枚以上
バトルゾーンに[無月の門・絶]を持つ8コスト以上のドルスザク
5マナ
方法
5マナ払って《絶望と反魂と滅殺の決断》を使用。
墓地から《追憶人形ラビリピト》と《堕魔 ドュポイズ》を蘇生し、コスト8以上のドルスザクとドゥポイズを破壊。ターン終了時に無月の門・絶を使いドルスザクを蘇生、ラビリピト効果で全ハンデス。
一度ラビリピトを出してしまえば《堕魔 ドュポイズ》のみで同じことが出来るので、これを活用しながら相手の盾を詰めていきましょう。
無限に追加ターンを得るループ
手札に《der'Zen Mondo/♪必殺で つわものどもが 夢の跡》、《凶鬼98号 ガシャゴン/堕呪 ブラッドゥ》
墓地は《凶鬼98号 ガシャゴン/堕呪 ブラッドゥ》のみ
山札が5枚以下
12マナ
方法
8マナ払って《♪必殺で つわものどもが 夢の跡》を使用。追加ターンを獲得。2マナ払って《堕呪 ブラッドゥ》を使用し墓地の《凶鬼98号 ガシャゴン/堕呪 ブラッドゥ》と《der'Zen Mondo/♪必殺で つわものどもが 夢の跡》を山札に戻し1枚ドロー。
これが決まればよほど変なことをされない限り勝ちます。今回は紹介しませんでしたが《堕呪 ウキドゥ》ともう2マナがあれば相手の山札切れで勝つこともできます。
終わりに
ここまで読んでくださりありがとうございました。
如何でしたでしょうか。
このような文を書くのが初めてということと、話すことがたくさんあったということが重なりこのような文字数になってしまいました。
表記揺れや誤字、脱字があるかもしれませんが、温かい目で見守って下さい。
それでは、またお会いするときまで。
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