親知らずの話

親知らずの話をしようと思う。
親知らずの話をしようとnoteを始めたと言っても過言では無い。
ついに、親知らずが生えてきてしまった。
お医者さんに聞くところ、かなり早く生えてしまったらしい。
つい最近抜歯をしてきたのだが、その数日間のことを綴ろう。親知らずの検索ヒットで来られた方には絶対に参考にはして欲しくない。
この話は私の懺悔と言ってもいいくらいなのだ。
話のつなぎ方が分からずぬるっと始めて行こうと思う。

1日目。別に大きな違和感はなかった。
抜歯自体はスムーズに進み、1時間もかからなかった。午前中に終わったため、麻酔が切れるのも早かったが、痛み止めが何とかしてくれた。ご飯もまぁ食べれるだろって思ってチャーハンとカレーを食べた。美味しかった。その1日目の行動が数日後の苦しみに繋がるとは過去の私は知らない。
ちょっとして腫れが出てきた。腫れの酷くなるスピードは早く、ここだけすごく生き急いでいる感じがした。あまりにも腫れたから自撮りを撮っておいた。

2日目。まぁ痛い。とにかく痛い。
腫れもさらに酷くなった。
ちょっと前に「親知らず 腫れ 程度」で検索して舐めてかかった。こんなもんじゃなかった。
おたふく風邪に近い腫れ方だった。

3日目。これ以上酷くならないだろって思っていた腫れがさらに腫れていた。パンパンになっており、肌が少し光沢を持つようになっていたほどだ。
びっくりしすぎてまた自撮りを撮った。
この時くらいから患部から血がたまった。赤黒い班がひとつ。殴られましたって言っても通用するんではないかって考えてしまった。
痛み止めを切らしてしまい医者に行った。腫れ、酷いパターンだったらしい。
やっと親知らずの抜歯後の生活について調べてみた。一日目の生活。やってはいけないことを全て網羅してしまっていた。これか。やっと気づけた。
遅すぎた。

4日目。普通なら痛みはひいてくるようだ。が、違った。人それぞれとはまさにこのことである。
違和感を放置しているとそれはいつか実体を現す。
ものすごく痛い。過去の好きなものを食べてる私をちょっと羨ましくなった。痛みと腫れに耐えかね冷えピタ代わりの湿布を貼った。冷たい。まだまだ寒い3月にはかなりキツイものになった気がする。
1日目から始めればよかったのだが、書き始めたのがまさかの4日目なので4日目が濃い内容となっている。許して欲しい。

5日目。痛みが続くため痛み止めを処方してもらった。前よりは随分といいと思う。湿布がかなり功を奏したらしい。(湿布を貼るのはあまり推奨はしていなかった。冷えピタをおすすめする。)

6日目。かなり良い。久しぶりに外に出た。
体力がない!ちょっと歩いただけでかなり疲れる。
すごく、縫った糸が気になる。あと1日辛抱したい。

7日目。抜歯をした。抜歯自体はあっという間で、結構傷の治りが早かったらしい。ありがたい。
糸の存在がなくなり、すごく色んなものが食べやすい。


親知らずを貰って帰ってきたのを見つめ返してみた。思ったより大きく、しっかりとしていた。
こんなのが埋まってたのか。
斜めに生えていたため、半分に割られた親知らず。生きている歯に傷をつけないため、割られた親知らず。ちょっと申し訳ない気持ちになった。

すごく読みにくい文になった。
申し訳ない気持ちでいっぱいである。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?