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「傷ついた」と主張している人のことを、「傷ついたと言って他人を責めている」という言い方で”被害者の口を封じる行為”もガスライティングですか?


はい、それもガスライティングの一種と言えます。具体的には、以下のような方法で被害者の口を封じる行為がガスライティングに該当します:

被害者の感情を否定する

1. 被害者の感情を軽視する

加害者が被害者の感情を「大げさ」や「過剰反応」として軽視することで、被害者が自分の感情や反応が不適切だと感じるようになります。例えば、「そんなことで傷つくなんて、あなたは感受性が強すぎる」といった言い方です。

2. 被害者の感情を攻撃する

被害者が感じている痛みや苦しみを攻撃し、その感情が正当でないと主張することもガスライティングです。例えば、「自分のせいにしようとしている」と被害者の意図をねじ曲げることです。

被害者の主張を逆転させる

3. 被害者を加害者に仕立てる

被害者が傷ついたと主張すること自体を「他人を責める行為」として非難し、被害者を加害者のように見せることです。これにより、被害者は自分が不当な主張をしていると感じ、自分の経験や感情を疑うようになります。例えば、「自分が傷ついたと言って他人を攻撃するなんてひどい」と言われることです。

4. 被害者の記憶を否定する

被害者が何が起きたのかを記憶していることを否定し、加害者が異なる事実を提示することで、被害者が自分の記憶を信じられなくする行為です。例えば、「そんなこと言った覚えはない」とか「あなたの記憶違いだ」といった発言です。

被害者の信頼を崩す

5. 被害者の信頼を崩す

被害者が自分自身の感情や経験に対する信頼を失わせることで、被害者が自分の判断や記憶に自信を持てなくさせる行為です。これにより、被害者は自己疑念を抱き、加害者に対して依存的になる可能性が高まります。

これらの行為はすべて、被害者が自分の経験や感情に対する信頼を失い、自己評価が低下する原因となります。ガスライティングは、被害者の現実感覚を歪め、自己信頼を崩すために用いられる非常に有害な心理的虐待の一形態です。

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