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「頑張る」≠「自分を追い込む」

こちらにきて最近気づいたこと。

「頑張る」って、必ずしも「自分を追い込む」ことじゃないなということ。

当たり前なのかもしれないけど、でもストイック至上主義だった自分的には新たな気づきでした。

「頑張る」って言ったら、休む間もなく努力し続けて、自分を追い込んでいくようなイメージがあったんです。

実際私は「マレーシアで自分を追い込みながら限界まで頑張るぞ!」とアツい意気込みと共に渡航してきたわけですが(笑)

だから、「頑張る」って結構重い言葉だったんですよね、個人的に。

「頑張ります」って言葉を最近はほとんど使わなくなってた。
「頑張る」という言葉に、なんかすごい大変なことを必死にやらなければいけないイメージがついちゃってて。

でも最近ふと、「別に”頑張る”って”自分を追い込む”ことがすべてじゃなくない…?むしろ、”自分のキャパを理解しつつ、うまく自分を調整していく”ってことが、今の私に合った頑張り方なのでは…?」と思うようになったですね~~~。

というのも、普通に最近昔より無理ができなくなってきたんですよね(笑)

無理して過度に自分を追い込もうとすると、すぐに体調が崩れちゃう。
メンタルより前に体調不良がやってくるんです。

昔は多少無理してでも頑張れたし、無理して頑張って手に入れた成功って本当にたまらない喜びだった。

でも最近徐々にそれができなくなってきてて、そんな自分がすごいストレスで、「どんどん怠け者になってしまっている気がする…」と思って自己肯定感下がりまくりだったんですよ。

だけど、よくよく振り返ってみると、社会に出てから私が身に付けた一番の力って、「自分のキャパを正確に理解して、無理のない程度にうまくセーブしながら、ほどほどに頑張る力」だったなと思うんです。

「極限まで頑張ることができる」のは私の強みだったけど、同時に「頑張りすぎてすぐキャパオーバーしてしまう」というのは私の弱みでもあった。

だからこそ、「ほどほど」という感覚を、社会に出てからのこの3年かけてゆるやか~~~に身に付けてきたんですよね(笑)

全くやらないわけじゃないけど、やりすぎない。
「今ちょっと無理してるな自分」って思ったら、早い段階でセーブをかけてエネルギーの出力量を調整する。
意識的に休む。自分の想定以上に神経を休ませる。
そうして6~8割くらいの力で努力をし続ける。

この力こそが、今の自分にとってベストな「頑張り方」な気がしてきたわけです。


マレーシアに来て、「せっかくNPになれて、せっかく夢だった海外で働ける…!こんな貴重な機会を無駄にしてはいけない!全力で頑張り切らなければ!!」と、久々にガッチガチの意気込みとともに渡航してきた自分ですが(笑)

実際無理のある頑張り方や努力をしようとしたところ、すぐに体調を崩してしまいまして、「自分はもっと頑張れるはずなのに…!どうしてこんなに頑張れないんだ…!」と自分を責めてしまうことも多くありました。

でもその無茶な頑張り方って、確かに誰にでもわかる「わかりやすい頑張り」ではあるけど、それで体調を崩してたりメンタルが不調になってたりしてたら、得るもの以上に失うものも多いことに気づいたんです。

それよりもむしろ、適度に息抜きしてストレス発散しつつ、心から楽しみながら自分にできることをできる限りで頑張る!くらいの方が、ウェルビーイングな頑張り方じゃない?と思うようになりまして。笑

「わかりやすい頑張り」より「幸福度の高い頑張り」を目指してみようかなと今は思っています^_^


まぁこれは単純に、ストイックになりきれてない自分の正当化なのかもしれないけど(笑)

でも、大学生の時は別に無理してぶっ倒れても、大して周りに迷惑かけなかったけど、働くようになって「自分が穴をあけることの重さ」を感じるようになってきたのは確かで、そういう意味では「ぶっ倒れるほど無理して頑張ることこそ至高!」という考えから抜け出しつつあるのは成長な気もします^^


せっかくこんなに穏やかな海辺のスローライフを過ごせているのだから、そこで勝手にせかせかした自分追い詰めモードに陥って不幸になるの違うと思うので、「ゆるやかに頑張る」というスタンスで、残りの期間も楽しんでいきたいな~~~と思います!

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