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耳鼻科専門医試験 対策講座「耳科学編1,2,3」

※本講義を視聴し専門医試験に合格した方の喜びの声は↓で!
2022年→ https://www.jibikashiken.com/2022-gokaku/
2023年→ https://www.jibikashiken.com/2023-gokaku/


本講義のレビューページはコチラ↓ https://www.jibikashiken.com/jikagakuhen-review/ 購入後、レビューを書いていただいた方に、「2014~2017年専門医試験 記述式 耳科学分野 解答解説」の動画特典をプレゼントしています。


『耳鼻科専攻医を本物の専門医へ』 をコンセプトとして、耳鼻科専攻医向けに、耳鼻科専門医試験に合格するための動画講義・講座を提供します。
講義動画と講義資料の提供によるサービスです。
ビデオチャット等で直接、リアルタイムで講義するものではありません。

耳鼻科の範囲の中でも、耳科学は、解剖や各種聴覚検査が複雑で理解しにくい分野です。
その分、他と差がつきやすいため、試験で点がとれると、合格の可能性が高まります 自分が若手の頃に、教えてほしかったポイントばかりを盛り込みました。
専門医試験だけではなく、明日からの臨床にもすぐに生かせる内容です。

※動画の視聴期限は、2025年(令和7年)の専門医試験が終わるまでです。

購入ページは↓



耳科学編1の内容

1講義の時間は、30~70分程度です
合計、約5.5時間の内容です

<動画講義の項目>
1.耳の解剖とCT・MRIの読影
2.聴覚検査
3.補聴器診療
4.慢性中耳炎

■小児急性中耳炎診療ガイドライン2024(52分)

下記項目について解説しました。
急性中耳炎とは
起炎菌
重症度診断
治療アルゴリズム
クリニカルクエスチョン(CQ)
 CQ 1-1>急性中耳炎はどのような状態のときに診断されるか
 CQ 1-3>急性中耳炎の診断にティンパノメトリーは有用か
 CQ 1-5>反復性中耳炎はどのような状態のときに診断されるか
 CQ 3-9>反復性中耳炎に対して鼓膜換気チューブは有効か
 CQ 3-10>反復性中耳炎に対して漢方薬は有効か
 CQ 3-11>反復性中耳炎に対して免疫グロブリン製剤は有効か
 CQ 3-2>急性中耳炎の鎮痛に抗菌薬は有効か
 CQ 3-5>鼓膜切開はどのような症例に適応となるか
 CQ 3-6>点耳薬は急性中耳炎に有効か
 CQ 3-7>抗ヒスタミン薬は急性中耳炎に有効か
 CQ 3-8>鼻処置は急性中耳炎に有効か

<講義資料>
・各動画講義の資料

※視聴ページからのダウンロードです。


耳科学編2の内容

合計約5時間の内容です。

<動画講義の項目とポイント>

5.真珠腫性中耳炎(51分)

 真珠腫性中耳炎の術式は、様々な術式があり、必ずしもこれがよい!という高いエビデンスがあるわけではありません。
各先生方が様々な術式のメリット・デメリットを考えて、症例ごとに術式を決めています。
初学者には混乱してしまう術式を分かりやすく、まとめました。

6.先天性難聴の診療・療育(98分)

 先天性難聴の診療は、小児難聴を専門的に扱っている精密聴力医療機関でない限り、どのような鑑別・検査をして、どの時期に補聴器や人工内耳を勧めるのか、フォローはどれくらいの間隔で行えばいいのか、療育機関との連携はどうするべきか、など分かっていない人が多いと思います。
 また、先天性難聴の原因疾患や小児人工内耳についても詳しく解説しました。
 2024.1.27先天性サイトメガロウイルス感染症診療ガイドライン2023の内容を追加して講義をアップグレードしました。

7.耳科学 症例問題(96分)
 本講義では、10個の症例問題を通して、実際の臨床に近い形で、問診、鑑別疾患、追加すべき検査、診断、治療法・難聴への対処等を考えてもらいます。
専門医試験はもちろん、実際の臨床での考え方が身につくボリュームたっぷりの講義です。難治性外耳炎・中耳炎、両側進行性感音難聴、小児一側性難聴の鑑別など盛り沢山です。

8.鼓膜所見(21分)
正常所見と様々な異常所見を提示し、鼓膜所見の読み方・ポイントを解説します。

■小児滲出性中耳炎診療ガイドライン2022(50分)

下記項目について解説しました。
・滲出性中耳炎とは
・小児の耳管
・病因・病態
・発症リスク・難治化リスク
・合併症と後遺症
・診断・検査
・保存的加療
・鼓膜切開
・鼓膜チューブ留置
・ダウン症に対して
・口蓋裂に対して
・新しい検査法

<講義資料>
・5と6、小児滲出性中耳炎診療ガイドライン2022の動画講義の資料

<確認テスト>
耳科学編1と2の内容(講義番号1~6)を復習するための確認テスト全50問も用意しました。
理解度チェックに使用してください。

※視聴ページからのダウンロードです


耳科学編3の内容

合計約7時間分の内容です。

<動画講義の項目とポイント>
9.末梢性顔面神経麻痺と減荷術(3時間3分)

 顔面神経麻痺の治療では、ENoGやNETなどの生理学的検査で、減荷術をすべきかどうかの適応を判断します。ENoGは電極の位置、刺激両や当て方など少しの変化で±10%程度ブレが生じる検査です。
検査結果を正しく出せる、読めるようにしていきましょう。
また、顔面神経の解剖や顔面神経の静的・動的再建の方法についても、専門医試験では問われていますので、詳しく解説しました。
側頭骨骨折による外傷性顔面神経麻痺も頻出です。縦骨折・横骨折の違いなどしっかり勉強しましょう。

■2023/9/23更新
顔面神経麻痺診療ガイドライン2023年の内容を補足、追加しました。

・各クリニカルクエスチョン(CQ)の解説
・ウイルス性顔面神経麻痺の薬物治療の更新
・ステロイド鼓室内注入
・側頭骨骨折を伴う外傷性顔面神経麻痺の治療の更新
・減荷術のエビデンス
・小児のウイルス性顔面神経麻痺についてを追加

顔面神経麻痺診療については、2011年に手引きが出されて早10年以上経過し、今回初めてガイドラインという形になりました。

特に、手引きでは記載されていなかった「側頭骨骨折を伴う外傷性顔面神経麻痺の治療」についてが記載されており、既に2023年の記述にも出題されています。

あとは、各CQに対する推奨度とエビデンスがしっかり記載されています。

手引きでは推奨されなかったものが、ガイドラインでは弱い推奨に変更になったものもあり、把握しておきましょう。

また、ステロイド鼓室内注入についても初記載であり、確認しておこう。

10.耳硬化症とアブミ骨手術(1時間42分)

 耳硬化症は耳科専門でなければ、手術を執刀することはないでしょう。しかし、耳鼻科専門医であれば、所見や検査結果を理解し、診断がつけられるようにすべきです。
そして、手術を勧めたほうがよいのか、耳科専門医を紹介すべきかの基準を学びましょう。
 また、アブミ骨手術の種類についても、そろそろ出題されそうなので、盛り込みました。
 専門医試験にも出題されたことのある耳硬化症の類似疾患も詳しく解説しました。

11.先天性アブミ骨固着症と耳小骨奇形(1時間1分)
 
 耳小骨奇形の種類をおさえ、どの奇形だったらどの術式が必要になるのかを理解しましょう。専門医試験でもたびたび出題されています。
 また、耳小骨筋反射検査の結果から耳小骨連鎖の状態を導き出す(逆もしかり)トレーニングも行います。
 先天性アブミ骨固着症を合併する症候群についても、勉強していきましょう。

12.人工聴覚器(1時間16分)
 
 人工内耳(成人、小児、残存聴力活用型)の適応を理解しましょう。既に何度も専門医試験に出ています。
 また、伝音・混合性難聴に対する人工聴覚器として、VSB、Baha、Bonebridgeの適応の違い、メリット・デメリットについて解説しました。
 Baha以外はまだ詳しく専門医試験には出題されていないため、今後の出題が予想される分野です。
 なじみがない専攻医の方が多いと思うので、しっかり学びましょう。
 同時に、骨導補聴器、軟骨伝導補聴器の適応、メリット・デメリットについて理解し、どの症例には、どの骨導補聴器・軟骨伝導補聴器・人工中耳・骨導インプラントが良いかを考えられるようにしましょう。

<講義資料>
・9~12の動画講義の資料

※視聴ページからのダウンロードです


講義まとめ買い割引

「耳科学編1,2,3」「ENGとVEMP」「音声編」「診療ガイドライン編」「頭頸部癌編」「病理編」の6講義をまとめ買いすると、割引があります。
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継続プラン

視聴期限は専門医試験日までですが、次の1年間も継続して視聴できるプランを用意しています(1講義1000~1500円程度)。
継続プランは、4~8月の間に視聴ページで案内していますので、そちらをご参照ください。

購入にあたってのお願い

ご利用はご本人限りとし、共有、文書の無断転用、引用を禁じます。
また動画についても、共有・転売、その他、Web・SNSなど全てのメディア等へのアップは一切禁止とさせて頂きます。
万が一、発覚した際は、法的措置を取らせて頂く場合があります。

視聴期限の更新について

毎年4月に翌年の専門医試験日までの視聴期限に更新された商品が出ます。 つまり、2023/4~2024/3の間に購入された方は、2024年試験日まで 2024/4~2025/3の間に購入された方は、2025年試験日までの視聴期限となります。

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